結婚したときの平均貯金額は男性439万円、女性276万円
男女別に「結婚したときの貯金額」を聞いたところ、平均貯金額は男性約439万円、女性約276万円(マイナス、不明を除く)という結果に。
男性の方が圧倒的に貯金額が多く、結婚時の貯金額が1,000万円を超えていた人の割合も、男性(8.9%)が女性(2.5%)とかなり多くなっている。
理由としては、今回の調査では女性のほうが結婚時の年齢が若い傾向にあったことが挙げられる。働き始めて間がなければ、貯金もあまりできていないだろう。
また男性のほうが賃金が高くなりがちなので、貯金もしやすいと考えられる。さらに「結婚したら自分が家族を養う」という覚悟をもつ男性なら、結婚に備えて貯金に励んでいるだろう。
まとめ
アンケートの結果、結婚相手の貯金額が多少なりとも気になる人は半数以上であった。「貯金額よりも収入や借金の有無が気になる」という人もおり、貯金額は気にならない人でも相手の金銭感覚・経済状況は気にしているようだ。
結婚生活でお金に困るのはツラいので、相手の「お金や貯金についての考え方」を聞いておきたいと思うのは当然だろう。実際「遠慮して聞かずにいたことを後悔している」というコメントもあった。
「詮索するのは嫌がられそう」「独身時代の貯金は各自のものだから」と考える人もいると思うが、何らかの方法で経済状況をチェックしておくのは大切だ。
少しでも気になる人は、「結婚式・新婚旅行の予算を決めるため」などと理由を説明し、相手の貯金額を聞いてみるのはいかがだろうか。
調査概要
調査対象:全国の既婚男女
調査期間:2023年2月13日~17日
調査機関:ウェブスターマーケティング
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性354人/男性146人)
回答者の年代:20代 62.2%/30代 33.6%/40代 4.0%/50代以上 0.2%
※アンケート内の年齢は、結婚当時のもの。
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構成/Ara