小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

あおり運転をしたきっかけ、3位向こうから先にあおり運転をされた、2位急な車線変更で前に割り込まれた、1位は?

2023.04.29

ニュースで目にすることも多い“あおり運転”。2020年6月施行の改正道路交通法で「妨害運転罪」が新設され、他の車両の通行を妨害する目的で、急な進路変更をしたり急ブレーキをしたりする行為は、“あおり運転”として厳しく処罰されることになった。

そんな中、弁護士ドットコムが、同社サイトの一般会員1241名を対象に、“あおり運転”に関する実態調査を行い、その結果を発表したので紹介しよう。

“あおり運転”したことのある人は2割

「“あおり運転”をしたことがありますか」と尋ねたところ、「ある」と答えたのは22.8%だった。

「ある」と回答した人の割合を年代別にみると、50代男性が40.2%と最も高く、60代男性が29.6%、40代男性が28.5%だった。女性は50代が最も高く13.9%だった。

さらに続けて、「どこで“あおり運転”をしましたか」と尋ねたところ、場所は一般道が7割超という結果となった。

“あおり運転”をしたきっかけについて尋ねたところ、「前の車のスピードが遅かった」(58.7%)が最も多く、「急な車線変更で前に割り込まれた」(27.2%)、「向こうから先に“あおり運転”をされた」(8.5%)と続いた。

“あおり運転”を後悔しているか尋ねたところ、「後悔している」のは43.5%で、「後悔していない」が半数を上回る結果となった。

“あおり運転”した人の声

“あおり運転”をしたことが「ある」と回答した人に、自由回答で具体的なエピソードについて尋ねたところ、以下のようなコメントが寄せられた(抜粋)。

・「“あおり運転”されるほうが悪いことが多い。早く進まないのであれば後ろに道を譲るべきだ」(福岡県、50代男性)

・「“あおり運転”の意識は無かったが、車間距離を詰めすぎて、同乗者にあおり運転になると言われた」(三重県、60代男性)

・「相手が危険な割り込みをして来たため、指導するために追いかけた」(兵庫県、50代男性)

・「家族を乗せて運転していた際、合流車線から来た車がこちらを見ずに合流してきたため、急ブレーキと急ハンドルでかわした。家族にも幸い怪我はなく、クラクションを鳴らしたものの、こちらを気にする素振りもなく走行していたため、頭に血が上りあおり運転をしてしまった」(富山県、30代男性)

・「加害者ではあるが、同時に被害者でもある。急なハンドル操作は“あおり運転”に見なされる。事故を未然に防げただけありがたいと思えとさえ言いたい」(東京都、60代男性)

寄せられたエピソードからは、追越車線をゆっくり走ったり、割り込みをされたりしたことを理由に、自分はあえて“あおり運転”をしたと正当性を主張する声が散見された。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年5月16日(木) 発売

新NISAで狙え!DIME最新号は「急成長企業55」、次のNVIDIAはどこだ!?

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。