DIME MAGAZINE
東芝ライフスタイルは、目に見えない泡で黄ばみを防ぐ「抗菌洗浄W」と、液体洗剤・柔軟剤自動投入を搭載した、タテ型洗濯乾燥機2機種、全自動洗濯機2機種を6月より発売を開始する。
左から：AW-12VP3／AW-10VP3（T）ボルドーブラウン（W）グランホワイト 中央：AW-12DP3／AW-10DP3（T）ボルドーブラウン（W）グランホワイト
今回、従来機種で好評の「Ag＋抗菌水」において、部屋干し臭の元となる原因菌の繁殖抑制効果（注1）が第三者検証機関により認定。
洗濯のたびに水道水を抗菌水に変えて衣類を抗菌する「Ag＋抗菌水」により、部屋干し臭に対する不満に対応する。
（注1）【抗菌について】●試験方法:JIS L1902に基づく菌液吸収法、当社にて処理した試験布を一般財団法人ボーケン品質評価機構にて評価。●抗菌方法:銀イオンによる。●対象部分:洗濯槽内の衣類。●試験結果:抗菌活性値2.0以上。(菌の抑制率99%以上)
また、臭いが残りやすいスポーツウェアを手早く洗える「スポーツウェア（※）コース」を新たに搭載している。
※容量：化繊1kgまで。
ラインアップは以下のとおり。
主なスペックは、まずタテ型洗濯乾燥機のAW-12VP3は洗濯12kg／乾燥6kgで幅637×奥行き650×高さ1107mm。価格は285,000円前後。AW-10VP3は洗濯10kg／乾燥5kgで幅637×奥行き650×高さ1042mm。価格は265,000円前後。
そして全自動洗濯機(インバーター洗濯機)のAW-12DP3は洗濯12kgで幅637×奥行き642×高さ1051mm。価格は230,000円前後。AW-10DP3は洗濯10kgで幅637×奥行き642×高さ986mm。価格は185,000円前後。
新製品の主な特徴
いつもの洗濯で部屋干し臭の元となる原因菌を抑制する「Ag＋抗菌水」
Ag＋抗菌水ユニットに水道水が通過することで銀イオンが溶け出し、水道水が抗菌成分を含んだ「Ag＋抗菌水」に変化。「ウルトラファインバブル」と共に繊維の奥に入り込み、洗濯のたびに衣類を抗菌していく。
Ag＋抗菌水ユニットは洗濯機に内蔵されており、約10年間交換が不要だ（※）。
※年間洗濯回数600回にて計算。(同社調べ)
部屋干し時の悩みとして多い部屋干し臭は、衣類についた皮脂や水分を餌に繁殖した原因菌の排泄物が原因となっているという。
今回、従来機種で話題の「Ag＋抗菌水」において、部屋干し臭の元となる原因菌の繁殖抑制効果が第三者検証機関により認められた。
同社では、「手間を加えることなくいつもの洗濯で部屋干し臭の元となる原因菌の繁殖を抑えられます」と説明している。
ウルトラファインバブル洗浄W
直径1μm未満の目に見えないナノサイズの泡「ウルトラファインバブル」が洗浄効果と柔軟剤の効果を高めてくれる。
洗いの行程で、直径1μm未満の目に見えないナノサイズの泡「ウルトラファインバブル」が洗浄成分(界面活性剤)を繊維の奥まで運び、皮脂汚れをしっかり落とすことで黄ばみを予防。
さらに、臭いの原因となるたんぱく質汚れをすっきり洗い落とすことで、汗などのイヤな臭いを防ぐ。
すすぎの行程では「ウルトラファインバブル」が繊維に残った洗浄成分を吸着して取り除くため、すすぎの効果が高まり、柔軟剤成分が繊維の奥までしっかり浸透。
すすぎの回数や水量を増やすことなく、しっかりすすぎ、仕上がりの柔らかさと香りの効果が高まるという。
運動後に衣類を手早く洗える「スポーツウェアコース」 新搭載
新製品では運動後のスポーツウェアを効果的に手早く洗える「スポーツウェアコース」（※）が新たに搭載された。
運動時に着用するスポーツウェアの多くは、ポリエステルなどの化学繊維が使用されており、綿などの天然繊維に比べて汚れや皮脂を吸収しやすいため汚れ移りや臭い残りしやすく、これらを防ぐには着用後早めに洗濯することが大切。
※容量：化繊1kgまで。
当コースでは、「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」で臭いの原因となるたんぱく質汚れを落とし、通常2回のすすぎ行程があるのに対し、当コースは1回のすすぎでもたっぷりの水を使用してすすぐため、汚れの再付着を抑えるという。
また、タテ型洗濯乾燥機「VP3シリーズ」では、洗濯～乾燥まで約60分で完了できるので、運動したその日のうちに着用した衣類の乾燥まで終えることができる。
パーツの主張を抑えたノイズレスなデザイン
新製品では、ハンドルやフレームのカラーを本体色に合わせた落ち着いたトーンに変更。パーツの主張を抑えたノイズレスなデザインでインテリアとも調和する。
また、従来機種に引き続き「VP3シリーズ」で搭載している大型ガラスタッチパネル「ひとめdeタッチ！」は、大きい文字で見やすく、色分けがされているので、直感的に操作することが可能だ。
電源オフのときは表示が見えない仕様となっているので、インテリアの雰囲気も損なわない。
関連情報
https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/laundries/
構成／清水眞希
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