ブライトリングから、ブライトリング マニュファクチュール キャリバー 01を搭載し、ヘリテージにインスパイアされたデザインにアップデートされた、6種のプレミエが登場。
また、トップタイム クラシック カーズ コレクションに、フォード サンダーバードが仲間入りした。
クロノグラフを計器からスタイルステートメントへと変えたプレミエが80年の時を経て復活
1943年、ウィリー・ブライトリングは戦時の機能的なニーズを満たす航空機用計器や腕に装備する計器のメーカーとしてその名を築いた。そしてブライトリング創業家の3代目は、実用性一辺倒から自由な楽観主義へと変わるだろう戦後を夢見ていた。
そんな将来を念頭に置きながら、彼はエレガントなクロノグラフのシリーズをデザインし、それらに最高の素材、最高の仕上げ、最高のキャリバーを採用した。彼はこの新しいシリーズを「プレミエ」と名付けた。
80周年の今年登場した新プレミエは、ダイヤルとサブダイヤルを同色のトーン・オン・トーンにし、アプライド(植字)のアラビア数字インデックスを採用。よりクラシックな面立ちへと回帰している。
カラフルな文字盤とストラップが目を引く新しい「トップタイム」
1960年代は実験、楽しさ、自由、そしてエネルギーに溢れた時代であり、オートバイを駆り、スポーツカーを走らせ、全速力で人生を謳歌することが時代の命題であった。
ウィリー・ブライトリングは、この時代の流れを感じ取り、その当時の活気をとらえた伝統を打ち破るクロノグラフのデザインに乗り出し、彼はそれを「トップタイム」と呼んだ。
トップタイムは当初から活動的であることを重要視しており、モーターファンやファッションセッターの間で瞬く間に人気に。
男性からも女性からも好まれる最初のクロノグラフの一つで、その大胆なグラフィックデザインは、雑誌のページや銀幕を席捲(ジェームズ・ボンドも1965年の映画サンダーボール作戦で着用)した。
カプセル・コレクションとして2020年にアメリカ車の文化を代表するシボレー コルベット、フォード マスタング、シェルビー コブラからインスピレーションを得て登場したときは瞬く間に完売した。
今回、偉大なアメリカンスポーツカーのラインアップに新たなメンバー「フォード サンダーバード」が仲間入りし、ブライトリングのマニュファクチュール・キャリバー01が投入されたことでさらに強力なコアなコレクションとなった。
ブライトリングは、バイクではデウス・エクス・マキナやトライアンフモーターサイクル、クルマではフォード サンダーバードとマスタング、シボレー コルベット、シェルビー コブラ等ホイール界の最高にクールなブランドと提携し、トップタイムのデザインを作り上げており、そのスピリットと伝統は今も受け継がれている。
関連情報:https://www.breitling.com/jp-ja/
構成/Ara