Rapsodo Japanは、ゴルフ用パーソナル弾道測定分析機器「MLM2PRO」の事前予約を開始した。発売は2023年4月中旬以降を予定している。
「ショットビジョン」と「インパクトビジョン」の2つのカメラで上達に必要なデータを徹底分析
MLM2PROは、ゴルフの弾道測定に優れたデザインの分析機だ。専用三脚を採用したことでカメラの位置と高さが安定しやすくなり、計測の精度が向上。ショット動画も自然な見え方になりスイングチェックがしやすくなった。
三脚を取り外せばコンパクトになるので、いつでもどこでも携帯し使用できる。そして、兼ねてより要望があったAndroidにも対応し、より多くのゴルファーに利用してもらえるようになった。
アプリの画面上には弾道軌跡だけではなく、スピン量とスピン軸を含む13項目(クラブスピード・ボールスピード・ミート率・キャリー・飛距離・サイドキャリー・最高到達点・スピン量・スピン軸・ショットタイプ・打出し方向・打出し角・着地角)も新たに追加され、さまざまな角度から上達をサポートする。
スピンを計測する RPT (Rapsodo Precision Technology)は、スピン性能を実測する技術だ。ハイスピードカメラとRPTデザインにより、正確にボールの姿勢を捉え、より精度高く正確なスピン量とスピン軸を計測が可能。
さらに MLM2PRO本体 には「ショットビジョン」と「インパクトビジョン」の2つのカメラが内蔵された。
「ショットビジョン」のカメラは後方から撮影する。スイング動画だけではなく、測定した弾道の軌跡も表示してくれるので、弾道のイメージを鮮明につかむことが可能だ。
MLM2PRO本体と連動したモバイル端末からも同時に撮影ができるので、チェックしたい向きにモバイル端末のカメラを設置して、ショットデータと連動したスイングをさまざまな視点で撮影できる。
「インパクトビジョン」は、240fpsのハイスピードカメラでインパクトの瞬間を撮影する。インパクトの瞬間が鮮明に映し出され、ヘッドの入り方や動きまでチェックが可能。
計測機能と同等に高い評価を受けている分析機能の「Insights」では、蓄積されたショットデータからAccuracy(正確性)、Distance(飛距離)、Consistency(パフォーマンス)、3つの項目に焦点を当てて各項目の分析。強みや弱みだけでなく飛距離のポテンシャルやショットの傾向を教えてくれる。
ドライバーショットと2つのターゲットに対するショットから本番を想定した実力値をテストする「Combines」は、自身のスキルパフォーマンスを数値化し確認できる機能だ。
取り組むべきことやポテンシャルを明確かつ正確に把握することができ、より効率的に練習に励むことができる。
(左)Insight(右)Combines
練習を効率よく行うための機能として、世界中の30,000コース以上のシミュレーションゴルフを利用できる。練習場などで実際の弾道でラウンドを疑似体験することができ、本番を想定した練習や世界の有名コースを体験できるのだ。
シミュレーションゴルフイメージ
プレミアムメンバーシップに登録すると、デュアル画面表示、インパクトビジョン、Insights、Combines、シミュレーションゴルフなどの機能をすべて利用できるようになる。
製品概要
本体価格:88,000円 (税込)
※本体購入から1年間はプレミアムメンバーシップを追加課金はなしで利用できる
※2年目以降は年会費20,000円(税込)
関連情報:https://ja.rapsodo.com/pages/golf-mlm2pro
構成/Ara