10円パンを買う時の注意点③…“映え”を狙うなら、友達といっしょに行く
20分ほど並んで手に入れた10円パン。裏もリアルに10円硬貨のデザインになっているそうだが、あまりに美味しそうな香りなので、早く食べたくて裏を撮影するのを忘れていた…。
何はともあれ、よく見るチーズが伸びている写真を撮ろうとしたが、1人だと伸ばしている画像を撮れない…。SNSでよく見る画像は、同行者に撮ってもらっていることにこの時点で気がついた。
自撮りではこれが限界。
10円パンを買う時の注意点④…温かいうちに食べるのがベスト
店を出て、熱々をほおばって驚いた。
*生地がおいしい
大判焼きや鯛焼きのような生地をイメージしていたが、むしろパンケーキ。それもスフレ系のふわふわパンケーキの食感だ。生地だけ食べても抜群においしい。しかも甘すぎないので、チーズとの相性もいい。
*チーズもおいしい
このチーズがまたまろやかで、クリーミィ。くせがないので、チーズが苦手な人もいけそうだ。
期待をうわまわるおいしさで、パンとしてはかなりビッグサイズだが、吸い込むように食べてしまった。正直、“映え”だけを狙ったスイーツだと思っていたが、並んで食べる気持ちがわかった。近々、また並んで食べたいと思っているほど。
家族へのお土産用にも購入したが、翌朝リベイクして食べたら、焼きたてのあのフワフワ感は消えていたし、チーズもそれほど伸びなかった。それでも家族は「やわらかくて美味しい」と喜んでいたが、焼きたてを食べた筆者はややがっかり。初めて買う方はぜひ、買ってすぐに熱々で食べて見て欲しい。
ちなみにSNSでは、次に韓国発の揚げドーナッツ「クァベギ」が来る、という説も。検索して画像を見てみたが、ふつうのツイストドーナツとの違いがいまいちわからない…。だが昨年からの「生ドーナツ」ブームも長く続いているし、そこに韓国発という要素が加わるのだから、次に来る可能性は確かに高い。要注目だ。
取材・文/桑原恵美子
◎取材協力
株式会社 B.N
株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)
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