各都道府県には、その土地では人気なのに他県では売られていないし、知られてもいないパンがあったりする。
そんなローカルでマイナー、だけど美味しい「ご当地パン」の中で、もっとも高い人気を誇るのはどの地域のどんな商品なのだろうか?
東芝データはこのほど、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート」の会員、約120万人のレシートデータから得られる購買データの中から、その土地で愛される「ご当地パン」に着目。
2022年の購買結果より、1県のみで販売実績があり、各都道府県の中で最も購入率が高い商品を「代表パン」として抽出しランキング化して発表した。
47都道府県ご当地パン購入率ランキング、1位は沖縄県の「オキコ ファミリーサンド 5本入り」
1位は沖縄県の「オキコ ファミリーサンド 5本入り」で購入率23.67%となり、地元で絶大な人気を誇るご当地パンであることがわかった。2位は秋田県の「たけや ランチパック蒲焼鶏&タマゴ」も購入率21.33%と、購入率が20%を超えていた。
以下、3位に北海道の「ロバパン 本仕込 食パン 6枚」、4位に新潟県の「ヤマザキ ポッポ焼風蒸しパン」、5位に大分県の「小手川 食パン」、6位に石川県の「ヤマザキ ミミまでやわらかい食パン 6枚」、7位に鹿児島県の「大田ベーカリー コーヒーサンド」、8位に高知県の「ヤマテパン ミルキーフランス」、9位に三重県の「神戸屋 おはよう 5本入」、10位に岐阜県の「なるせ リングチーズ」がランクインした。
その土地でしか買えないご当地パン。旅行などで訪れて地元のスーパーマーケットや売店などで見かけた際にはぜひ購入してみてはいかがだろうか?
構成/こじへい