Xiaomiは、マルチ測位システムを搭載したスマートウォッチ「Redmi Watch 3」を発売した。価格は17,800円で、カラーはブラックとアイボリーの2色で展開。アクアブルーとライムグリーン(各2,480円)の2色の別売りストラップも用意する。
健康モニタリング機能も充実
「Redmi Watch 3」は、最大輝度600nitの1.75インチの有機ELディスプレイを採用したスマートウォッチ。独立GNSSチップを内蔵し、QZSS、BeiDou、GPS、GLONASS、Galileoの5つの測位システムに対応しているので、スマートフォンを持たずにランニングをしても正確にルートをトラッキングすることが可能だ。
また、ワークアウト・スポーツモードは、屋外ランニング、サイクリング、ハイキング、プールスイミングなど120種類以上を搭載。屋外ランニングやウォーキングなど6種類は自動認識に対応しているので、事前に設定をしなくとも自動でトラッキングすることができる。
さらに、健康モニタリング機能も充実しており、血中酸素レベル測定、心拍数モニタリング、睡眠モニタリング、ストレスレベルモニタリングのほか、女性向けの健康記録機能も利用可能。なお、心拍数アルゴリズムがアップデートされ、より正確に心拍数の変化をトラッキングすることができるようになったとのことだ。
そのほか、Bluetooth通話機能を搭載し、接続したスマートフォンにかかってきた電話を、ウォッチで応対することが可能。緊急時のクイックコールにも対応し、緊急時にサイドボタンを3回タップすることで、Mi fitnessアプリに予め登録した緊急連絡先に素早く電話をかけることもできる。
バッテリー容量は289mAhで、駆動時間は通常使用モードで最大12日間、ヘビーユースモードで最大7日間。防水性能は5ATM。サイズは42.58×36.56×9.99mm。重量は37g(ストラップを含む)。
製品情報
https://www.mi.com/jp/product/redmi-watch-3
構成/立原尚子