シリーズ累計1,100万部突破の⼤⼈気コミック「BLUE GIANT」を原作とするアニメーション映画作品『BLUE GIANT』が現在全国公開中だが、2⽉17日の公開以来、4⽉9⽇に興⾏収⼊が10億円を突破、4⽉12⽇時点で観客動員数69万⼈突破という大ヒット作となっている。
これを記念して新たなビジュアルも公開。まだ未見の人は、この機会にぜひ劇場まで足を運んでみてはいかがだろうか。
興⾏収⼊ランキングで5週連続トップ10⼊りを記録
全国公開中の『BLUE GIANT』は、鑑賞した観客から「超絶⼤傑作!!」「熱くて感動」「冒頭から泣いた」「息をするのも忘れるレベル」「⾳楽の⼒が凄まじい」などの感想が溢れ、さらに漫画家の⻘⼭剛昌先⽣、奥 浩哉先⽣をはじめ、ミュージシャンの⽮野顕⼦さん、吉⽥美和さん(DREAMS COME TRUE)、さらには元プロ⾞いすテニス選⼿で国⺠栄誉賞を受賞した国枝慎吾さん、歌舞伎俳優 中村勘九郎さんなど多くの著名⼈も異例の⼤絶賛コメントを寄せ、その⼝コミで映画館に⾜を運ぶ⼈が続出。
「いま絶対映画館で⾒るべき映画」として原作ファン、映画ファンにとどまらず多くの注⽬を集めている。
⼝コミの広がりは興⾏収⼊ランキングにも表れており、2⽉17⽇の公開以降5 週連続トップ10⼊り、3週⽬に異例のランクアップするなど驚異的なチャートアクションを記録。
公開1 か⽉以上たっても情報番組で特集が組まれるなどさらに勢いを増し、リピーターも続出する中、公開から2か⽉を待たずに58の劇場で追加上映が決定するなど、異例のスピードで拡⼤上映が続いている。
またサウンドトラックがiTunes のアルバムランキングで1 位を獲得するなど⾳楽チャートを席巻し、映画では世界⼀のジャズプレーヤーを⽬指す“⼤”が東京で出会うピアニストである“雪祈”を主⼈公にした⼩説『ピアノマン〜BLUE GIANT 雪祈の物語〜』(⼩学館)も異例のスピードで重版が決定するなど、社会現象といえるムーブメントとなっている。
そんな異例ずくめの『BLUE GIANT』が4⽉9⽇(⽇)に興⾏収⼊が10 億円を突破。4⽉12⽇時点では観客動員数が69万⼈超えの⼤ヒットを記録中だ。
また、今回の⼤ヒットを記念して、本作のアニメーション制作を⼿がけたスタジオNUT による描き下ろしの新ビジュアルも公開された。
⾊鮮やかに弾けるようなアニメならではの表現で描かれる演奏シーンは本編のみどころのひとつ。そんなワンシーンを切り出したような⼤迫⼒のイラストは⾳が聞こえてくるような、彼らが⻘春をかけてジャズに打ち込む熱意が伝わってくる躍動感溢れる新ビジュアルとなっている。
映画「BLUE GIANT」について
2013 年に⽯塚真⼀先生が「ビッグコミック」(⼩学館)で連載を開始した漫画「BLUE GIANT」(シリーズ累計︓1,100 万部超)。その圧倒的表現⼒は多くの読者を魅了し、“漫画から⾳が聞こえてくる”とも評され、現実のジャズシーンにも影響を与えている。
その「BLUE GIANT」が、「最⼤の⾳量、最⾼の⾳質で、本物のジャズを届けたい」という想いから、映画化される。監督は、「モブサイコ100」シリーズや劇場版『名探偵コナン ゼロの執⾏⼈』(18)で注⽬の⽴川譲。
脚本は、連載開始前からの担当編集者で、現在はstorydirectorとして作品に名を連ねるNUMBER 8。アニメーション制作は「幼⼥戦記」(17)などで注⽬のスタジオ・NUT が⼿がける。
そして主⼈公・宮本⼤の声には、原作を読みひたむきに夢を追う⼤の姿に⾃⾝もシンパシーを感じていたという⼭⽥裕貴。⼤が東京で出会うピアニスト・沢辺雪祈に間宮祥太朗、そして⼤に感化されドラムを始める⽟⽥俊⼆を岡⼭天⾳と、数々の話題作に出演し、⽬覚ましい活躍をみせる豪華俳優陣がキャラクターに命を吹き込む。
“⾳”の⾯でも最⾼のスタッフが集結。⾳楽は、世界的ピアニストの上原ひろみが担当。上原は、主⼈公たちのオリジナル楽曲の書き下ろしをはじめ、劇中曲含めた作品全体の⾳楽も制作する。
そして主⼈公たちのバンド・JASSの演奏を⽀えるアーティスト陣も豪華なメンバーが揃った。サックス(宮本⼤)は、国内外のトップアーティストが集まるオーディションを経て選ばれた⾺場智章。
ピアノ(沢辺雪祈)は、⾳楽の上原ひろみ⾃⾝が演奏し、ドラム(⽟⽥俊⼆)の演奏はmillennium parade 等、多数のアーティストから⽀持を集める⽯若駿が担当。最⾼のジャズトリオの演奏が作品を彩る。
作品情報
タイトル:『BLUE GIANT』
全国公開中
原作:⽯塚真⼀「BLUE GIANT」(⼩学館「ビッグコミック」連載)
監督:⽴川譲
脚本:NUMBER 8
⾳楽:上原ひろみ
キャラクターデザイン・総作画監督:⾼橋裕⼀
メインアニメーター:⼩丸敏之、牧孝雄
ライブディレクション:シュウ浩嵩、⽊村智、廣瀬清志、⽴川譲
プロップデザイン:牧孝雄、横⼭なつき
美術監督:平栁悟
⾊彩設計:堀川佳典
撮影監督:東郷⾹澄
3DCGIディレクター:⾼橋将⼈
編集:廣瀬清志
声の出演/演奏:宮本⼤:⼭⽥裕貴/⾺場智章(サックス)、沢辺雪祈:間宮祥太朗/上原ひろみ(ピアノ)、⽟⽥俊⼆:岡⼭天⾳/⽯若駿(ドラム)
アニメーション制作:NUT
製作:映画「BLUE GIANT」製作委員会
配給:東宝映像事業部
(C)2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会
(C)2013 ⽯塚真⼀/⼩学館
関連情報
https://bluegiant-movie.jp/#modal
構成/清水眞希
主人公の名ゼリフに因んだシャツ、ロックグラス、エコバッグ、映画「BLUE GIANT」のオリジナルアイテムを発売
人気ブランドとのコラボで誕生、ここでしか買えないオリジナルグッズ4品
小学館の通販メディア『小学館百貨店』は、映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』の公開を記念して作成したオリジナルグッズを販売開始した。
『BLUE GIANT』は大ヒット漫画「岳」で知られる石塚真一先生が描く、ジャズに魅せられた少年・宮本大(みやもとだい)が世界一のジャズプレイヤーを志す物語。
2013年より『ビッグコミック』(小学館)で連載が始まり、シリーズ累計920万部を突破する人気コミック作品である。
というわけで人気ブランドとのコラボレーションで制作された、ここだけでしか手に入らないオリジナル商品4品を紹介しよう。
『小学館百貨店』×Goodwear(グッドウェア)〜透けないから気軽に着られる7.2オンスの米国製ロゴT
映画『BLUE GIANT』ポケットTシャツ
サイズ展開:M、L、XL
税込価格:1万780円
本品のコラボパートナーであるGoodwearは、1940年代以降のジャズ隆盛期に欠かせないエリアの一つ、マサチューセッツ州で米国製を貫く希少なブランドである。
同ブランドは1983年の創業から現在まで、メイドインUSAを守り抜くスポーツウェアブランドで、サイドに継ぎ目のない丸銅仕様の超肉厚なポケットTシャツを中心に、タフでシンプルな製品で世界的人気を博している。
5.6オンスが一般的とされるなか、7.2オンスの極太糸を採用した今回のポケットTシャツは、白でありながら透けにくく頑丈。袖を通すたびに生地が柔らかく変化して味わいが増していく。
左袖口にシンプルに『BLUE GIANT』のロゴが刺繍され、シンプルで実用的に着られるデザインに仕上げた。
映画『BLUE GIANT』×鎌倉シャツ〜ジャズ黄金期を支えたオックスフォードボタンダウンシャツ
『BLUE GIANT』の主人公・宮本大の名台詞「白いシャツはジャズマンの証なんで!」をモチーフに、名だたるジャズマンが愛してきた、ボタンダウン×オックスフォード生地の組み合わせの「ホワイトシャツ」を製作。
丁寧な縫製と確かな素材選びで人気が高い「メーカーズシャツ鎌倉」を手掛ける「鎌倉シャツ」にオーダーしたコラボレーションアイテムだ。
コラボモデルの特徴として、左胸元にテナーサックスの刺繍を施した。もちろん作中で大が愛用するモデルがモチーフとなっている。洗濯機使用可。
映画『BLUE GIANT』ボタンダウンシャツ
サイズ展開:S、M、L、XL
税込価格:1万4850円
素材:綿100%
映画『BLUE GIANT』×ワイヤードビーンズ〜飲み干すたびに胸が熱くなる一生モノのロックグラス
『BLUE GIANT』の主人公・宮本大の故郷であり、作中にも登場する定禅寺ストリートジャズフェスティバルが開催される宮城県仙台市。この地でこだわりの逸品を作っている「WIRED BEANS」とのコラボレーションが実現した。
同社はさまざまな受賞歴を誇るグラスとマグカップのブランドで、その中でも画期的な製品が「生涯を添い遂げるグラス」だ。
万が一破損してしまったときは、本品と補償書を付属の外箱に入れて発送することで(送料は発送元負担)、なんと初回は無償、2回目以降は税込み2750円(エッチングの再刻印は税込み1650円追加)で新品と交換ができる。
この生涯補償付きのロックグラスの底面に、作品タイトルにちなんだ劇場版のフレーズ「青く光るほど熱く吹く」をエッチングを施した。
グラスは吹き棹を使い、金型にガラスを吹き込む「型吹き」と呼ばれる製法で作られている。グラスごとに必要な重量のタネを正確に吹き棹に巻きとり、経験豊富な職人が「重量感あるグラス底のガラスだまり」を実現しつつ、飲み口の部分を薄く仕上げている。
作品タイトルのロゴが入った、特製の木箱に入れて届るので、大切な人へ贈るギフトとしても最適。食洗機、電子レンジ使用不可。
映画『BLUE GIANT』生涯を添い遂げるロックグラス
税込価格:9900円
サイズ:口径9.4×高さ9cm、容量約270ml
映画『BLUE GIANT』×ボール&チェーン〜伝説のファーストライブをイメージしたフライヤーデザインのエコバッグ
映画『BLUE GIANT』は、テナーサックス奏者の宮本大、ピアニストの沢辺雪祈(ゆきのり)、ドラマーの玉田俊二による、ジャズトリオ「JASS」の活躍を描く。
このトリオのライブが現実に開催されたとしたら、販売されたライブグッズはどんなものだったのか。
そんな想像から生まれたエコバッグがこちらだ。使いやすいサイズで日常使いしやすいのもポイント。
映画の公開日である2023年2月17日に憧れの舞台に立つ「JASS」の架空のライブフライヤーをイメージして大胆に刺繍した。ブラックの生地にゴールドの糸で表現されたグラフィックは、高級感を感じさせながらレトロな雰囲気が楽しめる。
収納部は荷物の形を選ばないシンプルな1気室。背面部に備えたオープンポケットは財布やスマホなど出番の多い小物の収納に便利。
製作はボール&チェーンに依頼。日本初の人気バッグブランド「SAN HIDEAKI MIHARA」のデザイナーである三原英詳さんが2020年に立ち上げた新ブランドで、耐久性、撥水性に優れた厚手のポリエステル素材に刺繍を施したエコバッグはブランドのアイコンだ。
映画『BLUE GIANT』エコバッグ
税込価格:4950円
サイズ:縦46×横30~43×マチ幅9cm
オープン開閉、内側にオープンポケット×1。収納ゴムが付属
映画情報
映画『BLUE GIANT』
映画公式サイト:https://bluegiant-movie.jp/
原作:石塚真一『BLUE GIANT』(小学館『ビッグコミック』連載)
監督:立川譲 脚本:NUMBER 8 配給:東宝映像事業部