中国・深圳に本社を置くSOUNDPEATSは、16.2mm径ダイナミック型ドライバーと独自開発の低音増強技術を搭載したオープンイヤ型ワイヤレスイヤホン、「RunFree(ラン・フリー)」を4月22日より発売を開始する。
オープンイヤ&ネックバンド型で快適、開放的
耳穴を塞がずドライバーユニットを耳もとへ浮くよう配置するオープンイヤ型を採用。耳掛け構造だから運動してもズレにくく、周囲の音を排除しないので屋外でも安全に利用できる。
さらに左右ユニットをつなぐワイヤーが後頭部に回り込むネックバンドタイプにすることで、首周りの煩わしさを軽減。長時間装着しても疲れにくい。
独立パワーアンプICを搭載、音量不足を緩和
オープンイヤは構造上音量が不足しがちだが、RunFreeでは独立したパワーアンプICを搭載することでその問題を緩和した。
十分な検証を重ね採用した最新Bluetooth SoC「ATS3019」により、高い接続安定性と長時間再生も実現している。
16.2mm径振動板と「ラムダ型音響空間」で余裕の低域
イヤホンの音の決め手といえるドライバーには、大口径16.2mm径振動板を採用した。さらに同社独自の音響構造技術「ラムダ型音響空間(Lambda-shaped acoustic cavity)」により、原音のスピード感を損ねることなく、低音域の量感アップを実現したという。
オープンイヤでも音漏れ抑制
音の出口をドライバーユニット正面に突き出るよう配置することで、音漏れの抑制を図った。音が直接耳穴の方向へ向かうことで、音漏れの抑制だけでなく、小音量でも音楽や通話音声がクリアに聴こえるメリットも得られる。
EQ機能搭載の専用アプリで音質カスタマイズ
EQ機能搭載の専用アプリ「SOUNDPEATS」(iOS/Android OS対応)を利用すると、本製品のサウンドを好みで調整することが可能。音質設定はイヤホン側のチップで処理されるため、特定のスマートフォンや再生アプリに依存しない。
マルチポイント接続で快適な音声通話を
Bluetoothのマルチポイント接続に対応、1台のRunFreeが2台の親機(トランスミッター/送信側)との同時接続に対応。音楽を聴きながら音声通話するなど、柔軟な使い方が可能になった。
また左右各2基/計4基のマイクで集音するほか、環境ノイズを低減するENCノイズキャンセリングを搭載。クリアな音声通話を実現している。
肌にやさしく、疲れにくい素材を採用
耳の後ろに回り込むレシーバーユニットの表面には、柔らかいシリコン素材を採用。エクササイズで生じた細かい振動も吸収、肌との摩擦も起こりにくい。またメガネを掛けたとき耳が痛くならないよう、耳掛け部は細めに設計されている。
ネックバンドには弾性に優れたニッケルチタン合金を使用している。