NECパーソナルコンピュータは、個人向けAndroidタブレット「LAVIE Tab T11」のスタンダードモデルとして、11.5型ディスプレイを搭載した「T1175/FAS」を発売した。価格はオープン。NEC Directでの販売価格は60,280円
「T1175/FAS」は、解像度2,000×1,200の11.5型IPS液晶を採用したAndroidタブレット。リフレッシュレート最大120Hz対応なので高速な動画もなめらかに表示可能。また、テュフ ラインランドグループのブルーライト低減の認証も取得している。
さらに、Dolby Atmos対応のスピーカーを4つ備え、臨場感のある立体音響を再現。手書き対応ノートアプリ「Nebo」や計算アプリ「MyScript Calculator 2」をプリインストールし、保護者が子どもの使うアプリや利用時間などを制限できる「Google キッズスペース」にも対応する。
そのほか、同社のPC「LAVIE」のセカンドモニタや液晶タブレットとして活用できる「つながる!LAVIE for Android」を利用可能。
なめらかな書き心地を実現するデジタルペンG「PC-AC-AD031C」、ノートPCのように使えるスタンドカバー付きキーボード「PC-AC-AD037C」、スタンドとしても使えるタブレットカバー「PC-AC-AD038C」などの別売オプションも用意する。
主な仕様は、CPUがMediaTek Helio G99、メモリが6GB、ストレージが128GB。OSはAndroid 12L。バッテリー容量は7,700mAhで、駆動時間は約12時間(Web閲覧時)。カメラはフロントカメラが約800万画素、リアカメラが約1,300万画素。
防塵・防水性能はIP52。無線通信はWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応し、インターフェイスはUSB 2.0 Type-C、ヘッドフォンステレオ出力・マイク入力共用ミニジャック、microSDメモリーカードスロットを装備する。
本体サイズは269.1×169.4×7.4mm、質量は約520g。ACアダプタと充電ケーブル(USB)を付属する。
関連情報
https://www.nec-lavie.jp/
構成/立原尚子