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カードローン利用者の70%強が年収400万円以下、5%が年収800万円以上

2023.04.14

テレビ・動画のCMや街中の広告などで盛んに宣伝しているカードローン。2020年以降のコロナ禍を経て昨年からは円安・物価上昇も起き、生活苦から利用する人も増えていそうだが、実際のところ、どんな目的から利用する人が多いのだろうか?

マイベストはこのほど、過去5年以内にカードローンを利用した経験がある男女391人を対象に「カードローン利用に関する実態調査」を実施し、その結果を発表した。

カードローンの利用目的、「日常的な生活費の補填」が最多に

カードローン利用者の利用目的については「日常的な生活費の補填」が最も高く26.2%、「給与収入減による資金不足の補填」と答える人も2番目に多く20.5%と、生活維持に必要なお金としての目的が多くを占めている。

一方で、「趣味・娯楽」の目的が16.4%、「教育費・自己啓発費」が3.6%と、今後の生活をより充実させるための目的でカードローンを利用すると答える利用者も一定数いることがわかった。

冠婚葬祭費としての利用も4.1%存在し、急な支払いが発生した場合の借入先として利用されていることもわかる。

コロナ禍の影響でカードローンを利用した割合も4割近くに

「コロナ禍の影響でカードローンを利用した」と答える人は36.98%となっており、3人に1人以上が該当するという結果になった。

「利用にコロナが影響した」人だけで利用目的を抽出すると、「給与収入減少による資金不足の補填」を挙げた人の割合が25.6%、「日常的な生活費の補填」を挙げた人と合わせると50.4%と半数以上を占める結果に。

利用にコロナが影響していないと答えた人と比べると、コロナが影響したと答えた人は、生活費・交際費・家賃・光熱費など、やむを得ない支払いに対する補填的な利用が多くなっていることがわかる。

その一方で、投資・ギャンブルやクレジットカード返済での利用は逆に少なくなっており、これはコロナ禍の影響で、カードローンの利用目的が個人の収入事情に応じた用途に変化していることがわかる。

生活の変化に伴う家計や事業のやりくりのため、カードローンを柔軟に活用していることが考えられるだろう。

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