LIXILはキッチン用INAXタッチレス水栓ナビッシュの新モデルの発売を開始した。
新モデルはハンドルが正面の位置にあると水が出るエコハンドルを標準装備。より省エネを意識した仕様に変更しているほか、ハンドル部分を長くし、細かな温度・流量調整がしやすいデザインを採用している。
また、多岐にわたる製品バリエーション展開を3タイプに分け、消費者がわかりやすく選べるようになった。
そんな新製品の特徴と変更点は次のとおり。
エコハンドルで、さらに省エネに
新モデルには、エコハンドルを標準装備。ハンドル位置が正面にあるときは水が出るエコハンドルは、お湯が混合する位置にひねるとカチッとクリック音で知らせてくれるので、無駄な湯の使用を低減できる。
ロングハンドルで、より使いやすく
温度や流量を調節するハンドルの長さを延長して、指2本がしっかりと掛けられるように変更。細かな調整がしやすくなった。
3タイプにカテゴライズしてより分かりやすく
多岐にわたり多様な機能を持ち合わせるナビッシュ。たくさんあってどれを選んだらよいかわからない、という声に応えて、自動センサー含む全機能を搭載したハンズフリータイプ、便利な機能を標準装備したスタンダードタイプ、気軽にタッチレス水栓を導入できるシンプルタイプの3タイプに製品ラインアップが分類された。
寒さが和らいだ今こそ、お湯の利用を見直して節電・節ガスに
家庭でのエネルギー消費量の約28%を占める「給湯」。給湯のためのお湯を沸かす際には、電気とガス両方(※オール電化の場合は電気のみ)のエネルギーを使用している。
そのため、お湯の利用を見直して「節湯」することが、電気代、ガス代の節約および環境負荷の低減にも繋がってくる。同社では「エコハンドルにより、普段不用意にお湯を沸かしてしまっていないか意識することが重要です」と提言している。
関連情報
https://www.lixil.co.jp/lineup/faucet/s/navish-sp/
構成/清水眞希