日本防犯システムは、i-PROと共同開発したフルHD対応ネットワークカメラ4機種の販売を開始した。ラインナップは、屋外IRバレット型の「PF-CW6040」、屋外IRドーム型の「PF-CW6041」、屋内IRドーム型の「PF-CW6031」、屋内BOX型の「PF-CW6012」。
なお、今回販売する製品は、パナソニックコネクト 現場ソリューションカンパニーの修理サービスと連携し、提供するとのことだ。
いずれも、高品質を維持しながら必要な機能に限定したスタンダードモデル。
フルHD解像度(1,920×1,080)に対応したモデルで、屋外IRバレット型、屋外IRドーム型、屋内IRドーム型、屋内BOX型の4機種を用意しているので、店舗や工場、マンションなど現場の環境や用途に合わせて活用することができる。
また、いずれの機種にもmicroSDスロットを装備し、アラーム発生時やスケジュール設定、ウェブブラウザー画面からの手動操作で、microSDメモリーカードにH.265動画を保存することが可能だ。
さらに、全機種ともに、被写体の動きに応じてシャッタースピード、ゲインなどを最適化するインテリジェントオート機能を搭載。
設置前にカメラを梱包箱から出さずにキッティングできる「かんたんキッティング梱包」に対応し、第3者機関(GlobalSign社)発行の電子証明書もプリインストールする。
このほか、「PF-CW6040」「PF-CW6041」「PF-CW6031」の3機種にはIR LED 照明も搭載。照度0ルクスの環境下でも赤外線照明により被写体を撮影可能なため、暗がりでの撮影が必要な場所にも設置することができる。
構成/立原尚子