見守り機能が充実！電池が切れても一定期間、微弱電波を発信し続けるHameeのキッズスマホ「Hamic MIELS」

2023.04.16

Hameeは、キッズ向けスマホ「Hamic MIELS」の販売を公式オンラインストアにて開始した。

「Hamic MIELS」は、現実とデジタルの見守りを兼ね備えたキッズスマホ。学校帰り、塾や遊びに行く時など、いつでも子どもの位置情報や行動履歴を確認できるほか、設定した「見守りスポット」への到着通知を受け取ることができる。

また、「Hamic MIELS」端末同士での互いの見守りや、専用アプリをインストールした地域住民による見守りが可能。一部自治体では、公共施設や地域のタクシーでも接触情報や通過情報が記録されるため、街全体で子どもたちを見守ることができる。

デジタル面では、専用アプリから子どものチャットコミュニケーションの内容を確認できるほか、Googleファミリーリンクで閲覧可能コンテンツの設定や利用時間、アプリの制限を行なうことが可能だ。

さらに、多くのGPS端末やキッズスマホの共通課題であった電池切れの問題に対応しているのも特徴だ。本体端末の電池が切れてしまった場合も、一定期間、微弱電波を発信し続ける機能を搭載しているので、集まった接触情報や通過情報をもとに端末の位置情報を割り出すことができるのだ。

加えて、音声録音機能付きの防犯ブザーも搭載。緊急時に引っ張ることで大音量のアラームが鳴り周囲に危険を知らせるとともに、保護者のスマホにGPS情報を通知するほか、子どもが誤って防犯ブザーを引いてしまったのか、緊急事態なのかを状況判断しやすいように、作動時に20秒間周囲の様子を録音して保護者のスマホにデータを送信する。

そのほか、Hameeの自社ブランドであり、世界累計販売台数2,500万個の「iFace（アイフェイス）」を採用しているのも注目ポイント。

若者を中心に高い人気を誇るiFaceを採用することで、小学校高学年の子どもでも、使いたくなるデザインに仕上げている。

主な仕様は、液晶サイズが4インチ（540×1080）。OSはAndroid 12、メモリは3GB、ストレージは32GB。バッテリー容量は3,500mAh。1,300万画素のアウトカメラと800万画素のインカメラ、最大128GB対応のSDカードスロットも搭載する。

本体サイズは約縦137.3×横67.9×厚さ18.4mm、重さは約188.3g（ともにiFaceケース含む）。カラーはペールホワイト、ペールブラック、ペールブルー、ペールピンク、ペールグリーンの5色を用意する。

本体価格は29,700円。なお、ベーシックプラン（データ通信1GB付）の月額基本料金は1,100円となる。