2022年の新語・流行語大賞にもノミネートされ、注目を集めている「スマホショルダー」。スマホをショルダーバッグのように肩から提げられ、身軽に出かけたい時に大活躍のファッションアイテムです。
確かに、最近はキャッシュレス化も進み、財布よりもスマホの方が“外出時の必須アイテム”になってきています。この「スマホショルダー」は、実はダイソー、キャンドゥ、セリアなどの100円均一ショップでも購入が可能。しかし、発売開始当初は「買いに行ったけれど売り切れだった」という声も、SNSなどで見受けられたほどの人気っぷり。
最近はだいぶ供給が追いついてきたようで、ダイソー、キャンドゥにて3種のスマホショルダーをゲットすることができました。今回は、3つのスマホショルダーの使用感をレポートします。
目次
スマホショルダーは主に3タイプ
スマホショルダーとひと言に言ってもデザインはさまざまです。主に下記の3つのタイプが見受けられます。
①スマホケースにシートを挟み込み、ストラップを取り付けるタイプ
②スマホケース自体にストラップが付いているタイプ
③スマホの他にカードや財布を入れるスペースもある、小さいショルダーバッグのようになっているタイプ
スマホショルダーは「スマホがすぐに取り出せる」「身軽」という利便性だけではなく、ファッションのアクセントにもなるアイテムとして、発売以来、20~30代を中心に人気を呼んでいます。今回ダイソー、キャンドゥで見つけたのは①と②のタイプです。
ダイソーで見つけたシートタイプ「スマホ用ショルダーストラップ」
「スマホ用ショルダーストラップ」(税込110円)
まずはダイソーから発売されている、シートタイプの「スマホ用ショルダーストラップ」(税込110円)からご紹介します。こちらの商品は無地とストライプのデザインがあるとのこと。人気なのか置いている数が残りわずかで、黒いストライプのものを購入。
シートはデザインの邪魔にならない人気の透明タイプです。「充電ケーブル用の穴の横幅が1.3cm-1.5cmのスマホケース」のみに使用するようにとの注意書きがあり、ケースによっては対応していないようです。自分のスマホケースのタイプをチェックしてから購入しましょう。
※魚のストラップは筆者が元々スマホケースに付けている私物です
「充電をする時に邪魔になりそう…」とスマホショルダーを装着した見た目から思いましたが、差し込み口に干渉しないので、全く問題ありませんでした。
肩にかける部分は留め具がふたつ付いており、長さを調整できます。最大まで伸ばし切って使う場合は先端のキャップで止まるので問題ないですが、短くして使う場合、スマホケースの重さによっては、ずれないように結ぶ必要がありそうです。
キャンドゥ、セリアで買えるカラーが豊富な「スマートフォン肩かけストラップ」
「スマートフォン肩かけストラップ」(110円税込)
続いてご紹介するのは、キャンドゥとセリア両方から発売中の「スマートフォン肩かけストラップ」(税込110円)カラーバリエーションが豊富でブラック、グレー、ネイビー、カーキ、ピンク、パープル、グリーン、ホワイト等がありました。
ダイソーの商品と同様に、取り付け方はシートをスマホケースに挟むという構造です。シート部分は布製で、カラーがついています。このカラーの布シートが、透明なスマホケースだと「邪魔」と感じるか「可愛い」と感じるかは人それぞれでしょう。
ダイソーの物より「使用しやすいな」と思ったポイントは首にかけるストラップの調整部分です。ストラップが交差している仕様になっており、長さの調整は左右に引っ張るだけで済むので楽でした。
取り付け簡単なダイソーの220円スマホケースタイプ「ストラップ付きスマホケース」
「ストラップ付きスマホケース」(税込220円)
ダイソーでは「ストラップ付きスマホケース」(税込220円)というのも発見。スマホケースにショルダーストラップが付いており、スマホケースごと装着するタイプです。iPhone8、SE、SE2・SE3に対応とのこと。
これは、上記で紹介した一点留めのスマホショルダーに対し、2箇所にストラップの金具が付いている仕様。1箇所増えるだけでぶら下げた時のスマホの安定感がかなり高まります。
ストラップの長さの調整も、引っ張るだけで簡単にできる仕様です。ストラップとシートのみのタイプより耐久性も高そうです。しかし、筆者がもともと使用していたシリコーンのケースよりも分厚く、重みが多少増した感覚はあります。