ハイセンスが省エネ性と冷暖房能力を追求したルームエアコンの最新モデル「Hシリーズ」4モデルを発売

ハイセンスジャパンは、ルームエアコンの2023年モデルとして、「Hシリーズ」4モデルを5月中旬、「Sシリーズ」4モデルを5月中旬に発売する。価格はいずれもオープン。

ルームエアコン「Hシリーズ」

省エネ性と冷暖房能力を高めたハイパワーモデル。6畳用の「HA-H22F-W」、10畳用の「HA-H28F-W」、14畳用の「HA-H40F2-W」、18畳用の「HA-H56F2-W」の4モデルをラインナップし、冷房/暖房能力は「HA-H22F-W」が2.2KW/2.5KW、「HA-H28F-W」が2.8KW/3.6KW、「HA-H40F2-W」が4.0KW/5.0KW、「HA-H56F2-W」が5.6KW/6.7KWとなる。

また、クリーン機能として、室内機と室外機の熱交換器を-19℃に冷やし、周囲の水分を付着させて凍らせた後に一気に溶かし汚れを洗い流す「どっちも解凍洗浄」と、エアコン内部を乾燥させ、カビや臭いの発生を抑制する「内部クリーン」も備える。

さらに、簡単に汚れを洗い流せるよう、はっ水フィルターを採用。しかも、無機系銀抗菌加工も施しているので、細菌が繁殖しやすいフィルター表面を清潔に保つことができる。

そのほか、リモコンに体感温度センサーを搭載しているのも特徴。人に近い場所の室温を感知できるので、より適切な温度調整を行なうことができる。

Wi-Fi機能も搭載し、専用アプリをダウンロードすれば、スマートフォンからエアコンを操作することも可能だ。

いずれも室内機の外形寸法はH294×W798×D298mm。重量は「HA-H56F2-W」が12kgで、それ以外が11kg。

ルームエアコン「Sシリーズ」

清潔性と利便性を追求したスタンダードモデル。「どっちも解凍洗浄」と「内部クリーン」のクリーンシステムに加え、清潔性を追求したはっ水フィルターも搭載する。

6畳用の「HA-S22F-W」、8畳用の「HA-S25F-W」、10畳用の「HA-S28F-W」、14畳用の「HA-S40F2-W」の4モデルをラインナップし、冷房/暖房能力は「HA-H22F-W」が2.2KW/2.2KW、「HA-S25F-W」が2.5KW/2.8KW、「HA-S28F-W」が2.8KW/3.6KW、「HA-S40F2-W」が4.0KW/5.0KWとなる。

いずれも室内機の外形寸法はH282×W780×D236mm。重量は「HA-S22F-W」が8.5kg、「HA-S28F-W」と「HA-S40F2-W」が9kg、「HA-S40F2-W」が9.5kg。

スポットエアコン「HPAC-22F」

このほか、エアコンが取り付けられない場所を快適にしたいというニーズに応え、スポットエアコン「HPAC-22F」も4月下旬に発売する。価格はオープン。

水捨て不要のノンドレン式で、地球環境に配慮した新冷媒R32を採用。キャスター付きなので、簡単に使いたい場所に移動させることができるのも嬉しいポイントだ。

外形寸法はH670×W300×D330mm、重量は21.5kg。

関連情報
https://www.hisense.co.jp/

構成／立原尚子