20東京・千葉・埼玉・神奈川からなる首都圏において、最も多くの子育て世代が「住み心地が良い」と感じる街とは、いったいどこなのだろうか?
大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、その調査結果を「子育て世帯の街の住みここちランキング2022<首都圏版>」として発表した。
本調査は、首都圏(東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県)居住の20歳以上50歳以下、既婚、子どもがいる世帯を「子育て世帯」として抽出し、2019年~2022年合計50,813名を対象に集計したものだ。
「子育て世帯の街(駅)の住みここちランキング」トップは、奥沢(東急目黒線)
1位は、東京都世田谷区に位置する奥沢(東急目黒線)で、昨年は累計回答数が20名未満だったためランキング集計対象外だった。
2位は東京都中央区に位置する築地駅・東銀座駅・築地市場駅・新富町駅を統合した築地・新富町A(東京メトロ日比谷線)で、2年連続でのランクインだ。
築地・新富町A(東京メトロ日比谷線)は、「街の住みここちランキング2022<首都圏版>」でも2位となっている。3位は、東京都江東区に位置する清澄白河(東京メトロ半蔵門線)だ。
トップ10の駅のうち4駅は、昨年は累計回答数が20名未満だったためランキング集計対象外だった駅だ。7位には埼玉県さいたま市浦和区に位置する与野(JR京浜東北線)が、昨年65位から大幅に順位を上げてトップ10入りしている。
「子育て世帯の街(自治体)の住みここちランキング」トップは、2年連続で東京都中央区
1位は2年連続で東京都中央区で、「街の住みここちランキング2022<首都圏版>」でも1位の高い評価を得ている。2位も、2年連続で千葉県印西市。
3位は埼玉県さいたま市浦和区だ。トップ10の自治体のうち2自治体(神奈川県横浜市西区・東京都三鷹市)は、「街の住みここちランキング2022<首都圏版>」ではトップ10にランクインしていないが、子育て世帯からの評価はとても高くなっている。
トップ3の街(駅・自治体)に住む調査対象である子育て世帯のコメントからは、「買い物の便利さ」「治安の良さ」「公園の多さ」「教育施設の多さ」「交通の便の良さ」「住民との程よい距離感」などについて評価するコメントが多く見られ、「生活利便性」「行政サービス」「親しみやすさ」因子等が街の住みここちの評価に繋がっているようだ。
出典元:大東建託
構成/こじへい