大阪府・京都府・奈良県・兵庫県・滋賀県・和歌山県からなる関西地方の多種多様な街の中で、特に子育てがしやすい街はどこなのだろうか?
大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、その調査結果を「子育て世帯の街の住みここちランキング2022<関西版>」として発表した。
本調査は、関西(大阪府・京都府・奈良県・兵庫県・滋賀県・和歌山県)居住の20歳以上50歳以下、既婚で、子どもがいる世帯を「子育て世帯」として抽出し、2019年~2022年合計32,635名を対象にして行われたものだ。
「子育て世帯の街(駅)の住みここちランキング」トップは、夙川(阪急神戸線)
1位は兵庫県西宮市に位置する夙川(阪急神戸線)、2位は大阪府大阪市天王寺区に位置する四天王寺前夕陽ケ丘(地下鉄谷町線)で、いずれも昨年は累計回答数が20名未満だったためランキング集計対象外の駅だ。3位は、奈良県奈良市に位置する学研奈良登美ヶ丘(近鉄けいはんな線)となった。
トップ10には、大阪府の駅が最も多く6駅、次いで兵庫県が3駅、奈良県が1駅ランクインしている。
「子育て世帯の街(自治体)の住みここちランキング」トップは、大阪府大阪市天王寺区
1位は大阪府大阪市天王寺区で、「子育て世帯の街(駅)の住みここちランキング」で2位の四天王寺前夕陽ケ丘(地下鉄谷町線)がある自治体だ。
以下、2位は兵庫県芦屋市、3位は大阪府箕面市と続いた。また、昨年累計回答数が50名未満だったためランキング集計対象外だった奈良県北葛城郡王寺町が6位にランクインしている。
トップ10には、大阪府の自治体が最も多く5つ、次いで兵庫県が4つ、奈良県が1つランクインしている。
なお、トップ3の街(駅・自治体)に住む調査対象である子育て世帯のコメントからは、「買い物の便利さ」「交通の便の良さ」「治安の良さ」「教育施設の多さ」などについて評価するコメントが多く見られ、「生活利便性」「交通利便性」「行政サービス」因子等が街の住みここちの評価に繋がっているようだ。
出典元:大東建託株式会社
構成/こじへい