転職先を選ぶ上で考慮すべき様々な条件。では、職種や業種、勤務地、福利厚生などとともに「年収アップ」を重視する20代のビジネスパーソンはどれくらいいるのだろうか?
学情はこのほど、20代の社会人381名を対象に「年収アップ」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。
9割以上が「転職において、年収を上げたい」と回答
「転職において年収を上げたいか」と質問したところ、「そう思う」が90.8%に達した。転職により年収アップを希望する20代が多数いることがわかる。
「転職において年収アップを重視するか」と質問したところ、「重視する」が28.3%、「どちらかと言えば重視する」が49.6%となり、合計して77.9%と約8割の20代が、転職において年収アップを重視していることがわかった。
「年収の高い企業は志望度が上がるか」と質問したところ、「志望度が上がる」が38.8%、「やや志望度が上がる」が40.4%となり、合計79.2%と約8割の20代が「年収が高い企業は志望度が上がる」と考えていることがわかる。
回答者からは「年収の高さは、仕事のモチベーションにつながる」「従業員を大切にしている企業だと感じる」「物価高など、社会の変化に対応している企業だと感じる」「人的投資や従業員への利益還元など、社会の要請に応じている企業だと思う」などの声が寄せられた。
<調査概要>
・調査期間:2023年1月10日~2023年1月17日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:20代社会人
(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
・有効回答数:381名
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合がある。
出典元:株式会社学情
構成/こじへい