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「埋蔵アプリ」「寄り道SNS」から脱却する〝スマホ時間最小化〟のヒント

2023.05.09

スマホ時間の最小化

不要な時間を削るためには〝スマホ時間の最小化〟が欠かせない。「アプリが見つからない」「ついSNSを見てしまう」、そんな無駄時間撲滅のため、この4つのワザを押さえよう。

教えてくれた人

あやじまさんデジタルミニマリスト・整理収納アドバイザー
あやじまさん
海外生活を機にミニマルライフを開始。ブログでラクして身軽に賢く暮らすコツを発信中。著書に『ミニマリスト スマホの中を片付ける』などがある。

スマホ時間を減らせば毎日に余裕が生まれる

 電話、メール、情報収集から音楽や動画などのエンタメまで、スマホを使う時間は右肩上がり。現にJob総研が実施したスマホ利用調査(※)によると、1日に3時間以上スマホを触っている人の割合は過半数を超えるという。

 今回の特集で取材したミニマル思考の達人たちは、スマホを触らない時間を作ることで自分時間の確保につなげていた。その点を真似たうえで、ぜひ注意してほしいのが、スマホ内のデータ探しから始まる時間の浪費だ。目的のアプリや画像を探すはずが、ついSNSのタイムラインを見てしまったり、他のことを検索してしまったり……。そんな時間の無駄を防ぐには、日頃からスマホの整理が重要だとデジタルミニマリストのあやじまさんはいう。

「整理をするとアプリや画像探しの時間が減るだけではなく、ホーム画面も簡潔になり操作もしやすくなります。またSNSの通知をオフにすれば〝SNSの寄り道〟も抑えられ、スマホ依存も減ります」

 1個入れたら1個消すという管理で埋蔵アプリの増殖を防ぐ、1日1回、カメラロールの整理を習慣化するなど、ここで紹介するあやじまさんの4つのテクニックを実践し、スマホ時間を最小化しよう。今回は『iPhone』での解決方法を紹介するが、アンドロイドにも同様の機能はあるのでトライしてみてほしい。

ムダ1「アプリが見つからない……」

アプリが見つからない……

『iPhone』のホーム画面は最大15ページまで増やせる。次々にアプリをインストールすると自動でページが増え、アプリ探しも一苦労。フリックによるページ切り替えも無駄時間だ。

〝見える化〟で解決!

(1)半年以上使っていないアプリを削除
『iPhone』の設定アプリから「iPhoneストレージ」機能を選択して各アプリの最終使用日を確認しよう。半年以内に触っていないアプリは即削除。埋蔵アプリを一挙に掃除できる。

(2)必要なアプリを使用頻度で並べる
同じく設定アプリの「スクリーンタイム」で、各アプリの使用時間をチェック。これをもとに使用頻度を高・中・低に分類し、頻度ごとに下の写真のように並べていくと使いやすい。

必要なアプリを使用頻度で並べる

最も頻度の高いアプリはホーム画面下の「親指タップエリア」に配置。片手操作の際に親指が届きやすく最速でアプリを起動できる。

フォルダーは9個まで
増えすぎたアプリは、カテゴリー分けしたフォルダーに格納。アイコンが10個以上になると、スワイプ動作が増えるので9個以内にまとめること。

ムダ2「写真が見つからない……」

写真が見つからない……

カメラロールに大量の写真がたまると、目当ての1枚を探すのに時間がかかり、時には見つけ出せずに諦めることも。ストレスなく目的の写真にたどり着く方法を覚えよう。

〝整理&検索〟で解決!

(1)1日1回、その日撮った写真を整理
半目やピンボケは即削除、同じアングルで複数撮ったものは1カットに絞る。毎日1回の整理を習慣にすれば探しやすくなりストレージ容量も節約できる。

(2)探す時は検索を活用
キーワードや人物検索以外に、探したいイベントの日時をカレンダーアプリで調べて日付から探す方法も。Googleフォトと連携すると検索しやすいという。

〈人物検索〉

人物検索

『iPhone』にも顔写真を自動分類する「ピープル」という機能はあるが、Googleフォトのほうが精度が高い。

〈キーワード検索〉

キーワード検索

キーワード検索ならGoogleフォトに連携して調べるのがおすすめ。『iPhone』の検索より精度が高い。

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