残業はしないと決め、仕事を効率化。確保した時間で副業にも情熱を注ぐ。
デザイナー
Tommyさん
会社勤めしながら副業でYouTubeチャンネル「Tokyo Simple Life」を運営。マンションに妻と2人暮らし。自身のブランドで家具のデザイン・設計・販売も行なう。
平日の過ごし方
休日の過ごし方
丸一日副業に集中する日もあれば、趣味に没頭する日もあり、メリハリをつけている。仕事をしない日はインテリア雑貨店を巡り買い物を楽しむほか、終日、趣味の山歩きやフィルムカメラをさげて写真撮影に出かけることも多い。
無駄な時間を削ることはモノの片づけに似ている
「モノの片づけも時間の管理も基本は同じ」というTommyさん。無駄な時間を削減し、大事なことに熱中できる時間を多く確保している。
「私は会社員ですが、出世や昇進を最優先には考えていません。大切にしているのは『いかに仕事を楽しめるか』。その視点から、限られた時間の中でいかに成果を最大化するか考え仕事を取捨選択しています」
仕事以外に日々の行動でも無駄を省き、手に入れた自由な時間を副業に注いで報酬を得ている。
「副業ではやりたいことをすぐに行動に移し、何回も挑戦し手ごたえを感じたらアクセルを踏み込むのが大事。軌道に乗れば会社をクビになっても大丈夫という余裕も生まれます。そのためにも日々の無駄時間を減らすことは重要です」
減らした時間
残業はしない。必要ない仕事を手放す
60分
残業はせず、定時退社を徹底して仕事の優先順位を考えて取り組んだほうが生産性は上がるという。慣例的社内会議のような必要のない仕事は手放す。
会社の近くに住んで通勤を快適に
40分
出勤前の副業時間を少しでも増やすため、徒歩で通勤のできる現在の住居に引っ越した。満員電車でエネルギーを浪費しなくて済み、朝が快適。
朝食・洋服は同じモノに。悩む時間を削減
10分
身支度の手間を減らすため通勤服は1パターンのみ。朝食もフルーツとプロテインと決め、考える時間とエネルギーを大事なことだけに使うよう心がける。
増やした時間
18時以降は翌日の準備。リラックスして過ごす
120分
「夜は翌日の準備段階。夜ふかしをすると朝から何事にもエンジンがかからない」という経験から、21時以降はリラックスタイムに充てている。
モーニングページで思考を書き綴る
15分
毎朝その時に思ったことを書き出すと頭がスッキリする「モーニングページ」を習慣化。文章量は15分でiPad1ページ分に及ぶ。