⑤ピルクル ミラクルケア<日清ヨーク>
「ピルクル ミラクルケア」は、人気芸人・錦鯉のCMでお馴染みのピルクルシリーズから出ている機能性表示食品だ。深い眠りをサポートし、日々の疲労感を緩和するムードフードとして注目を集めている。
本品の機能性素材は日清ヨーク独自の「乳酸菌NY1301株」という乳酸菌だ。1本あたりに含まれる600億個の乳酸菌NY1301株が睡眠の質を改善し、日常生活の疲労感を軽減する。
従来の「ピルクル400」などと同様に腸内環境を改善する機能もあるため、おなかの調子を良好に保つ働きもある。腸とストレスは密接な関係にあるので、腸内環境を整えることは精神的な安定感にも繋がるだろう。
ペットボトル飲料などと違い、1本65mlと小容量で続けやすい点も支持されている。
⑥からだリフレッシュ茶W(ダブル)<コカ・コーラ>
2023年3月に発売されたばかりの「からだリフレッシュ茶W(ダブル)」は、ストレスと疲労感にWで働きかけるムードフード飲料だ。
本品に含まれる機能性関与成分GABAが仕事や勉強による一時的な精神的ストレスや疲労感を軽減し、爽やかなレモンの風味がリフレッシュへ導いてくれる。
筆者が購入したコンビニでは通常のペットボトル飲料と同じコーナーではなく、野菜ジュースやサプリジュースなどのコーナーに並んでいた。
原材料には緑茶やレモン果汁、GABAパウダーなどが使われており、開けると柑橘系ハーブのようなキリッとした香りが広がる。これだけでもアロマのリラックス効果がありそうだ。
味は…正直好みが分かれると思う。緑茶感はあまりなく、実感としてはザ・ハーブティーだ。
ものすごくクセがあるわけではなく飲みやすく作られていると思うのだが、ハーブ感が強いので苦手な人もいるだろう。レモングラスやミント、エルダーフラワーなどのスッキリ系のハーブティーが好みならきっと美味しく飲めると思う。
筆者は嫌いではない。パッケージのイメージを裏切らない爽やかな後味で、花粉症で花がグズグズしてしまう季節や暑い季節には良さそうといった感想だ。
ムードフードで心と身体を整えよう
サウナの「ととのう」や「チルキャンプ」などのワードがトレンドに登るなか、ムードフードも注目コンテンツの1つになっている。
コロナ禍を期に日本でものんびりとした自分時間を大切にする人が増えたというが、反面、仕事や勉強のストレスが全くゼロになることは無いに等しいという現実もある。
ムードフードは安価なお菓子やドリンクタイプが多く、個人的にはサプリメントなどよりも気軽に取り入れやすいと感じている。日々の仕事や勉強で一時的なストレスに悩まされている人は、美味しくリラックスできるムードフードを試してみてはいかがだろうか。
※商品の情報はすべて2023年4月の執筆時のものです
※こちらで紹介している商品は多量摂取により疫病が治療したり、より健康が増進するものではありません
※味や香りは全て筆者の主観です
文/黒岩ヨシコ
編集/inox.