XGIMIは、小型スマートプロジェクター「XGIMI MoGo」シリーズから、「MoGo 2 Pro」と「MoGo 2」を4月25日に発売する。価格は「MoGo 2 Pro」が80,200円、「MoGo 2」が59,900円。
↑「MoGo 2 Pro」
↑「MoGo 2」
いずれも、最大400 ISOルーメンの明るさを実現したスマートプロジェクター。映像投影はDLP方式で、投影サイズは40~200インチ。解像度は「MoGo 2 Pro」が1,920×1,080ピクセル、「MoGo 2」が1,280×720ピクセルで、HDR10規格をサポートする。
また、色域はDCI-P3 90%をカバーし、より鮮やかなカラーパフォーマンスを実現。ハリウッドの映画スタジオも利用されるD65の色温度規格も採用し、映画やオリジナル映像コンテンツが持つべき色のディテールを復元し、よりリアルな映像体験を楽しむことができる。
さらに、8Wのスピーカーユニットを2基搭載し、パワフルなサウンドを実現。映画モード、スポーツモード、音楽モード、ニュースモードの4種類のオーディオモードも用意し、視聴する映像にあわせてモードを選択することができる。
そのほか、スクリーンへの自動アジャスト機能や障害物自動回避機能も搭載。XGIMI シリーズとして初めて、65W以上のモバイルバッテリーからの給電に対応し、電源のないところでも使用できるのも嬉しいポイント。
なお、「MoGo 2 Pro」には、XGIMIの新たなインテリジェント環境適応技術「ISA 2.0技術」も搭載。台形補正とオートフォーカスを数秒で正確に行なうことが可能となり、従来のピントや画角を調整する際の数秒の待ち時間と視聴体験が中断される課題点を改善。
プロジェクターの光源を覗き込んでしまった場合でも、人の存在を感知し即座に減光して目を保護する「アイ・プロテクション機能」も実装する。
両機種ともに本体サイズは161×119×108mm、重量は1.1kg。OSはAndroid TV 11.0を搭載する。
構成/立原尚子