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有機ELとスタイリングにこだわった傑作モデルが揃ったLGの新作ノートPC「LG gram」シリーズ

2023.04.09

PCだけじゃない「スマートディスプレイ」にも要注目!

各社からノートPCの新製品が出揃った。LGエレクトロニクス・ジャパンは、軽量ノート『LG gram』シリーズの新ラインナップを発表。有機ELディスプレイを搭載する『LG gram Style』やGPUにGeForce RTX 3050搭載モデルを追加した『LG gram』、2in1ノート『LG gram 2in1』のほか、16型ポータブルモニター『LG gram +view』、TVを一体化した『LG Smart Monitor』、ゲーミングモニター『LG UltraGear』などのモニター製品も一挙投入する。

『LG gram Style』は同社初となる有機ELディスプレイ搭載モデル。16型と14型の2サイズをラインナップし、4月上旬から順次発売する。予想価格は16型モデルが32万円前後、14型モデルが29万円前後~。

「Style」というシリーズ名の通り、ホログラムのように光の当たり方によって表情が変化する、グラデーションボディが特徴。ディスプレイは縦横比16:10で低反射アンチグレアパネルを採用し、デジタルシネマ規格「DCI-P3」を100%カバーする広色域かつ有機ELならではの高コントラスト、応答速度0.2msで、ゲームや動画再生のほか、Web等のスクロールにも高いパフォーマンスを発揮する。14型モデルは999gと軽量で、バッテリー駆動時間は最大約17時間となっている。

Thunderbolt 4×2ポート、USB Type-A×1ポート、ヘッドホン兼マイク端子、microSDカードスロットをフル搭載。

光の当たり方によって表情が変化する「オーロラホワイト」カラーが個性的だ。

『LG gram』の2023年モデルは、17型、16型、14型の3サイズを展開。17型モデルには、GPUにNVIDIA GeForce RTX 3050 4GB Laptopを搭載するモデルもラインナップする。4月上旬にかけて発売予定で、予想価格は17型モデルが31万円前後~。16型モデルが30万円前後。14型モデルが23万円前後~。

グラフィックボードを搭載する17型モデルでも1450gと優れた携帯性の一方で、このモデルはリフレッシュレートをコンテンツにあわせて最適化できる、可変リフレッシュレートにも対応。3Dレンダリングや4Kでのビデオ編集など、高いパフォーマンスを実現しつつ消費電力を抑え、最大23.5時間駆動の長時間バッテリーを実現する。マグネシウム合金を使用したフルメタルボディは、米国国防総省制定の耐久試験を7項目クリアするなど、耐久性にも優れている。

14型は999gで最大37時間、16型は1190gで最大30時間のバッテリー駆動時間を実現。

『LG gram』シリーズではほかに、 15.6型の有機ELディスプレイ搭載のウルトラスリムモデルもリリース予定。詳細は近日明らかにされるとのことだが、薄さ1.1cmで重さは998gの超軽量モデルになっている。

有機ELならではの極薄ディスプレイを搭載する15.6型のウルトラスリムモデル。

付属のACアダプターも軽量、コンパクトで持ち運びやすい。

『LG gram 2in1』は 360度ヒンジを採用し、ノートPCからタブレットまで 5 つのモードを使い分けられる。タッチパネル&スタイラスペンによる直感操作が可能で、16型の新モデルが5月に登場予定だ。

ワコムの技術を用いたスタイラスペンで様々なスタイルでの作業が可能。

『LG gram』シリーズの周辺機器として、16型ポータブルモニター『LG gram +view』もリリースされる。予想価格は5万円前後で4月上旬発売予定。縦横比16:10で、「DCI-P3」を99%カバーするアンチグレア液晶を採用。Power Deliveryに対応したUSB Type-Cを2ポート搭載する。

16型『LG gram』と同サイズでマルチモニターによる快適なノートPC作業を実現。

両側にポートを搭載し、オート回転も可能。どんな向きでも素早く接続できる。

発表会に登壇したLGエレクトロニクス・ジャパン マーケティング統括責任者の宇佐美夕佳氏は、「『LG gram』シリーズは、大画面ながらも軽量かつ長時間バッテリー、高い耐久性を兼ね備えた、妥協のない最高峰のモバイル PC 。好きな場所で自由に、クリエイティビティあふれるワークスタイルを実現する」と説明。あわせてサポートの強化も発表され、電話やLINEで製品購入を相談できる新サービス「学生向けノートパソコン無料相談サポート」の開始や、『LG gram』シリーズのユーザー向けの公式コミュニティ「Hustle Hub by LG gram」のサービス拡充なども明らかにされた。「Hustle Hub by LG gram」では、限定デザインのラップトップポーチ&スタンドがもらえるキャンペーンを4月いっぱい展開する。

LGエレクトロニクス・ジャパン マーケティング統括責任者の宇佐美夕佳氏

このほか、2023年モニター製品として、昨年12月にMakuakeで先行販売された『LG Smart Monitor』と、ゲーミングモニターの『LG UltraGear』シリーズの最新モデルも紹介された。

『LG Smart Monitor』は31.5型の4Kディスプレイで、テレビ向けのwebOS 22を搭載し、単体でNetflixやPrime Video、Disney+、YouTubeなどが楽しめる。発売中のスタンドモデルに加えて、4月からはアームモデルも一般発売される。

単体でコンテンツが楽しめる。発売中のスタンド版(写真)に加えてアーム版もリリース。

付属のリモコンを使ってテレビのように操作することができる。

『LG UltraGear』シリーズでは、発売中の44.5型で縦横比21:9とワイドかつ、曲率800Rで高い没入感を実現する、曲面OLEDディスプレイに加え、4月から26.5型モデルも発売。また360Hzの超高リフレッシュレートをサポートする、24.5型IPSパネルを採用した新製品を、5月中旬から予想価格99800円で発売予定だ。

ゲーミングモニターの『LG UltraGear』シリーズ。左2つはOLEDを採用する。

4月上旬発売予定の26.5型モデル。予想価格は15万円前後。

なお、宇佐美氏によれば、LGは2022年に創業史上初となる80兆ウォンを超える売上高を達成。モバイル PCは110万台、モニター製品は1200万台を出荷したという。働き方、学び方の多様化に伴い、PC市場においてもニーズの多様化が言われるが、「引き続きユーザーが大切にしている価値や、ライフスタイルに寄りそう製品を提供していきたい」と話していた。

取材・文/太田百合子

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