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利用者が感じる投資信託のメリットTOP3、3位知識が乏しくても利用できる、2位リスクの分散、1位は?

2023.04.10

スパークス・アセット・マネジメントは、投資信託利用者の意識や投資の実態について探る独自調査を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。

投資信託の経験年数は「1~3年未満」が25%、70代は「10~20年未満」が40%

全国の20~79歳の投資信託利用者1,000名(全回答者)に、投資信託の利用実態について質問した。

はじめに、投資信託の経験年数を聞いたところ、「1年~3年未満」(24.7%)が最も高くなり、次いで、「10年~20年未満」(18.9%)、「5年~10年未満」(18.0%)、「3年~5年未満」(16.9%)となった。年代別にみると、50代から70代では「10年~20年未満」(50代21.4%、60代28.9%、70代40.4%)が最も高い。

次に現在の資産保有額(自宅を除く ※)を聞いたところ、「100万円未満」(19.6%)や「1000万円~3000万円未満」(16.2%)に回答が集まり、平均は1,669万円だった。
※投資信託に限らず、保有している資産

男女・年代別にみると、現在の資産保有額の平均は、男性では20代468万円、30代934万円、40代1,722万円、50代1,894万円、60代2,978万円、70代3,657万円と年代が上がるほど高くなる傾向がみられた。

女性では60代女性(2,899万円)が最も高い。

また、投資信託の経験年数別にみると、現在の資産保有額の平均は、経験年数が長くなるほど高くなり、経験年数10年以上の人では3,198万円だった。

保有資産に占める投資信託の割合、経験年数10年以上の人では「10%~20%未満」が23%と最多

続いて、全回答者(1,000名)に、保有資産(自宅を除く)において投資信託が占める割合を聞いたところ、「10%未満」(28.2%)が最も高くなり、次いで、「10%~20%未満」(19.3%)、「20%~30%未満」(13.2%)、「30%~40%未満」(9.2%)という結果になった。

投資信託の経験年数別にみると、経験年数1年未満の人では「10%未満」(48.4%)が最多となり半数近くを占めている。他方、経験年数10年以上の人では「10%~20%未満」(22.9%)が最多だった。

投資信託利用者が感じる投資信託のメリットは「リスクを分散させられる」

全回答者(1,000名)に、投資信託にどのようなメリットを感じているか聞いたところ、「リスクを分散させられる」(49.2%)が最多だった。分散投資でリスクを抑えられる点をメリットと感じている人が多いようだ。

次いで高くなったのは、「少額から利用できる」(46.6%)、「投資に詳しくなくても利用できる」(35.6%)、「投資のプロフェッショナルに運用を任せられる」(30.4%)、「種類・タイプが豊富にある」(24.4%)だった。

男女・年代別にみると、20代男性と20代・30代・40代女性では「少額から利用できる」(20代男性51.8%、20代女性56.6%、30代女性55.4%、40代女性48.8%)が1位に。

また、70代女性では「投資に詳しくなくても利用できる」「リスクを分散させられる」が同率(48.2%)で最多となっている。

人間とAI、どちらのファンドマネージャーに運用を託したい?

全回答者(1,000名)に、投資信託の運用を託したいのは人間のファンドマネージャーか、AIのファンドマネージャーか聞いたところ、「絶対に人間」は10.1%、「どちらかといえば人間」は55.7%で、合計した『人間(計)』は65.8%、「絶対にAI」は2.4%、「どちらかといえばAI」は31.8%で、合計した『AI(計)』は34.2%と、人間のファンドマネージャーに任せたいという人が多数派となった。

年代別にみると、『人間(計)』と回答した人の割合が最も高かったのは20代(71.1%)、『AI(計)』と回答した人の割合が最も高かったのは40代(39.9%)だった。

調査概要
調査タイトル/投資信託利用者実態調査2023
調査対象/ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする全国の20歳~79歳の投資信託利用者
調査期間/2023年2月28日~3月1日
調査方法/インターネット調査
調査地域/全国
有効回答数/1,000サンプル
実施機関/ネットエイジア株式会社
◎なお本レポートは、サンプル調査という性質上、実態を全て反映したものではありません。また、特定の投資商品や個別銘柄の取引を勧誘する目的で作成したものではありません。

関連情報
https://www.sparx.co.jp/

構成/清水眞希

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