ティアックは同社70周年記念モデルとなるCDプレーヤー『VRDS-701』を4月15日、CDトランスポート『VRDS-701T』を5月27日に発売する。
『VRDS-701』は、時代を超えて新たに復活を遂げたV.R.D.SメカニズムとTEACオリジナルディスクリートDACを搭載したCDプレーヤーだ。
このV.R.D.Sとは〝Vibration-Free Rigid Disc-Clamping System〟の略称で、CDを同径のアルミニウム製ターンテーブルでクランピング。慣性質量を増大させることで回転振動や不要振動を低減させる同社独自のCDドライブメカニズムである。
同時発売の『VRDS-701T』はDAC部を非搭載としたCDトランスポート。同シリーズのUD-701Nや、お気に入りのDACと組み合わせて高音質のCD再生を楽しむことができる。
VRDS-701の特徴〜TEACオリジナルディスクリートDACを搭載
・心臓部といえるCDドライブには、新たに蘇ったV.R.D.Sメカニズムを搭載
・10MHzの外部クロック入力・音質を決定づけるDAコンバーターには、TEAC オリジナルディスクリートDACを搭載
・優れたチャンネルセパレーションを実現するデュアルモノーラル、フルバランス回路構成
・アナログプリアンプ回路『TEAC-QVCS』を使ったボリューム機能により、パワーアンプ直結が可能
・USB DACとしてDSD22.5MHz、PCM 384kHz/32bitの再生が可能
・MQA CDの再生に加え、デジタル入力でもMQAフルデコードが可能
VRDS-701の主な仕様
再生可能ディスク/オーディオCD、CD(CD-R/CD-RW対応)<8cmCDは再生できません>
周波数特性/5Hz~80kHz(+1dB、–6dB)
S/N比/108dB(A-weight、1kHz)
全高調波歪率/0.002%(1kHz、LPF:20Hz〜20kHz)
アナログ音声出力/XLR端子 × 1系統、RCAピン端子 × 1系統
デジタル音声入力/USB C端子 × 1(USB2.0以上)、RCAピン端子 (金メッキ) × 1系統、 角形光デジタル端子 (TOS) × 1系統
デジタル音声出力/RCAピン端子 (金メッキ) × 1系統、角形光デジタル端子 (TOS、JEITA RC5720C) × 1系統
ヘッドホン出力/6.3mmステレオ標準ジャック (金メッキ) × 1
外形寸法/ 幅444×高さ111×奥行き333mm(突起部含む)
質量/11.1kg
https://teac.jp/jp/product/vrds-701/top
VRDS-701Tの特徴〜内部回路をデジタル出力に最適化
・心臓部といえるCDドライブには、新たに蘇ったV.R.D.Sメカニズムを搭載
・10MHzの外部クロック入力
・MQAコアデコーダー機能
・内部回路をデジタル出力に最適化
VRDS-701Tの主な仕様
再生可能ディスク/オーディオCD、CD(CD-R/CD-RW対応)<8cmCDは再生できません>
デジタル音声入力/RCAピン端子 (金メッキ) × 1系統、角形光デジタル端子 (TOS、JEITA RC5720C) × 1系統
クロックシンク入力/BNC端子 (金メッキ) × 1
外形寸法/幅444×高さ111×奥行き333mm(突起部含む)
質量/10.1kg
https://teac.jp/jp/product/vrds-701t/top
関連情報
https://teac.jp/jp/
構成/清水眞希