【3月18日開業】相鉄・東急直結 新横浜線
東海道新幹線の主要駅「新横浜」と首都圏各都市がついに直結。横浜市の西部から東京の各エリアへのアクセス性も大幅に向上し、首都圏の人の流れが大きく変わる可能性を秘めた新路線がついに開業する。
新横浜線とは
横浜と海老名・湘南台を結ぶ相鉄の沿線と東京の都心部を横浜を経由しないで結ぶ鉄道路線「神奈川東部方面線」として計画された。着工から13年を経て、3月18日に開業する路線名は東急の管理する日吉〜新横浜が「東急新横浜線」、相鉄の管理する西谷〜新横浜が「相鉄新横浜線」となった。日中の電車の本数は日吉〜新横浜間が1時間に6本、西谷〜新横浜1時間に4本となっている。渋谷〜新横浜の所要時間は、直通の急行でおよそ30分程度。
今回開業する区間は、東急電鉄日吉駅から相模鉄道羽沢横浜国大駅までの10.0km。相鉄本線と東急東横線を、新横浜を介して結び、相鉄本線・いずみ野線と東急東横線・目黒線との間で直通運転が行なわれる。相鉄と東急のほか、東京メトロ南北線・副都心線、埼玉高速鉄道、都営地下鉄三田線、東武東上線へも直通運転が行なわれ、西武池袋線・有楽町線・狭山線にも接続する。開業によって、首都圏に巨大な鉄道ネットワークが完成した。
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