標高1,100mの自然豊かな森で遊び、森に泊まる
フォレストアドベンチャーは来たる4月22日、山梨県南都留郡富士河口湖町の富士山の北麓・標高1,100mの地に複合型アウトドアパークを開業する。
富士山北麓・標高1,100mに位置する町有地は赤松と唐松からなる自然豊かな森林だが、11年前に富士河口湖町営キャンプ場が閉業して以降は遊休地となっていた。
そこで同社ではは2年前より富士河口湖町船津財産区と当地の利活用を目指して本プロジェクトを進行。日本有数の観光地である富士山麓に、新たにオートキャンプ場「&GREEN」を開業。
さらに昨年まで近隣の鳴沢村で営業していた「フォレストアドベンチャー・フジ」と「トレイルアドベンチャー・フジ」を移転、リニューアルして複合施設として開業する。
フォレストアドベンチャー・フジについて
料金設定は、“トレックコース”という時間制を採用した周り放題のコース設定となる。同じサイトを何度も回ったり、全制覇を目指したりと、高い所や運動の得意な人から苦手な人まで、利用者各人のレベルに応じて楽しめるという。
なお、通常のコース以外に気軽にジップスライドのみを楽しめる”ジップトリップコース”も用意されている。
利用条件は小学1年生以上かつ、身長110cm以上、体重100kgまで。一般利用以外に学校団体などの貸切利用や、企業研修にも対応する。
トレイルアドベンチャー・フジについて
今回のリニューアルでは、土で作られたルートに加え、バイクのライドスキル上達を目的とした新コンテンツ「バランスガーデン」を設置。シーソーや一本橋などのバランス力を必要とするセクションがあり、通常のルートに活かせる技術を身につけることができるという。
4月23日(日)はマウンテンバイクイベントを開催。メーカーやショップのブース出展、試乗体験会からプロライダー浦上太郎氏によるジャンプセッションやレクチャー会などが予定されている。
&GREENについて
キャンプ初心者の方やファミリー・女性が過ごしやすいキャンプ場をコンセプトにこもれびエリアとひだまりエリアに分かれ、47サイトを展開。
こもれびエリアでは、電源付サイトや日陰のサイトが多く、夏でも快適に過ごせる。一方、ひだまりエリアではペットの受け入れが可能となっており、木々が少ないため、星空観察に最適。
どちらのエリアも平均100平方mの広々としたサイトが多く、全サイト砂利が敷いてあるため水捌けも良好。
シャワールームやゴミの回収、冬季も温水完備、場内に利用客用Wifiを備えるなど、快適なキャンプが楽しめる。話題のワーケーションキャンプとしても利用が可能だ。
キャンプ用具のレンタル用品も豊富に用意されているので、手ぶらでもキャンプが可能。同社によれば、今後はトレーラーハウスやキャビンなども順次展開していく予定だという。
関連情報
https://foret-aventure-fuji-renewal.jp/wp1/
構成/清水眞希