VAIOは、ノートPCの新製品として、個人向けモデル「VAIO F16」「VAIO F14」、法人向けモデル「VAIO Pro BM」「VAIO Pro BK」を発表した。
↑「VAIO F16」
↑「VAIO F14」
↑「VAIO Pro BM」(左)、「VAIO Pro BK」(右)
「見やすい大画面」「長持ちする品質・安心」「普段使いに“ちょっといい”性能」「快適なオンラインコミュニケーション」の新定番
いずれも、より手の届きやすい価格で、より多くのユーザーが長く愛着を持って使える“定番”ノートPCを目指して、開発された製品。VAIOが導き出した“定番”の4つの条件「見やすい大画面」「長持ちする品質・安心」「普段使いに“ちょっといい”性能」「快適なオンラインコミュニケーション」を実現している点が特徴だ。
「見やすい大画面」では、コンパクトな筐体に一回り大きな画面を搭載し、ディスプレイを180度に開けるヒンジを採用。特に「VAIO F16 / Pro BM」では、一般的な15.6型ワイドのA4ノートPCと同等のサイズで、ひとまわり大きい16.0型ワイドディスプレイを搭載した。
「長持ちする品質・安心」では、「安曇野FINISH」と呼ばれる徹底した品質チェックに合格した製品だけを提供。また、耐久性の高いキーボードを採用。さらに、省電力設計だけでなく、外装部(液晶を除く)の約50%を無塗装化することで、環境負荷の大きい塗装工程を大幅に削減したほか、ボトムケース全体(使用するプラスチック総質量の約10%)に再生材を使用するなどし、環境にも配慮した。
「普段使いに“ちょっといい”性能」では、最新世代の第13世代インテル Core Uシリーズ プロセッサーを採用し、約16時間使えるスタミナバッテリーを搭載。駆動時の実使用時間が少しでも長くできるよう制御する機能「バッテリー節約設定」も実装した。
そして、「快適なオンラインコミュニケーション」では、AIの力で騒音などの環境ノイズだけを除去するAIノイズキャンセリング機能やビデオチャットがより快適になるカメラ映り最適化機能などを採用した。
「VAIO F16」と「VAIO Pro BM」は、解像度1,920×1,200ドット、アスペクト比16:10の16型ディスプレイを搭載したモデルで、外形寸法は約幅358.3×高さ16.6~19.9×奥行255.6mm (突起部含まず)、質量は約1.65kg。
「VAIO F14」と「VAIO Pro BK」は、解像度1,920×1,080ドット、アスペクト比16:9の14型ディスプレイを搭載したモデルで、外形寸法は約幅322.9×高さ19.5~19.7×奥行221.5mm(突起部含まず)、質量は約1.34kg。
カラーは、個人向けの「VAIO F16」と「VAIO F14」がネイビーブルー、サテンゴールド、ウォームホワイトの3色、法人向けの「VAIO Pro BM」と「VAIO Pro BK」がダークメタルグレーの1色を用意する。
発売はいずれも6月を予定。なお、個人向けではカスタマイズモデルと標準仕様モデルを用意しており、カスタマイズモデルのVAIOストアでの最小構成価格は「VAIO F16」が136,800円、「VAIO F14」が131,800円となる。
関連情報
https://vaio.com/
構成/立原尚子