まだまだリモートワークが続くご時世、以前『@DIME』でご紹介したワークチェア「COFO Chair Premium」は実に快適です。
【参考】お尻に根が生えそう!?雲のように快適なワークチェア「COFO Chair Premium」を使ってみた
そんなチェアに組み合わせたいのが、ピッタリとフィットしたワークデスクです。
そこで今回徹底検証してみたのが、在宅ワーカーの〝こんな機能が欲しかった!〟をギュッと詰め込んだ次世代デスク「COFO Desk Premium」です。なんと応援販売サイトのMakuakeで、支援者1170人、応援購入総額6447万4200円を記録した驚きのプロダクトです。
それではさっそく組み立てながら商品のご紹介をしていくことにいたしましょう。
「COFO Desk Premium」を組み立ててみました!
まずは本体の開梱の儀です。
まず取り出したのは、脚のパーツ。しっかりとした太さと重量感たっぷりの面持ちです。
ちなみに今回のデスクの組み立ては、慢性疲労症候群の筆者はパーツを持ち上げることができないので、奥さんと下の娘に組み立ててもらっています。筆者は写真を撮ってレポート記事を書きます、手伝ってくれてありがとう!
説明書に記載された「QRコード」を読み込めば、組み立て動画を視聴可能です。とりあえず脚の部分をサクサクとネジ止めしていきます。
説明書にしたがって組み立てていくと、だんだんと形になってきました。
組み立て中に床に傷がつかない様、何か下に敷いて作業した方がよろしいかもしれません。
机の部品としては違和感のある謎のパーツがありました。実はこれが〝電動昇降デスクのコントロール部品〟であり、本機のキモとなります。これがないと、昇降しない、ただの机にしかなりません。
さあ、なんとか形になりました。これを天板にネジ止めします。
今回、一番小さめの天板の商品(横幅120cm)を選択したのですが、それでも結構大きくて重いです。まあそれだけ丈夫で高級品で壊れにくいということです。総重量は最大約70kgくらいになるシリーズもあるので、70kgで床が抜けそうな場合は、別の場所に設置した方が良いかもしれません。
先ほど組み立てた脚の部分を、天板にネジ止めします。
ちなみにこの黒いパーツは「引き出し」です。天板の裏側全面に、磁力のチカラで固定できるようになっています。
磁石で固定できる物であれば、付属品の「ケーブルトレイ」「イヤホンフック」を始め、いろいろと机の天板の裏にカチッと止めることができます。
昇降機能の心臓部のパーツを、所定の場所に固定して配線をつなぎます。電動昇降機能を使う場合はACケーブルをコンセントに接続しなければならないので、あらかじめ準備しておいてください。
配線が終了したら、フタを閉じます。
スタンド部分を取りつけます。
ひっくり返します。
完成~! 高級家具に用いられる「天然材」の天板と全体的なデザインは、シンプル・イズ・ベストで実に美しいです。まさにお値段以上!
天板は、表面に凸凹感がなく、ツルツルで耐水性や耐熱性に優れるウレタン塗装加工で表面保護を施しています。汚れや飲みこぼしをサッと拭き取れます。また、厚さは3cmもあり、気品あふれる存在感で、部屋の雰囲気をグッと引き立ててくれます。
配線を隠すための付属品収納に役立つ「マジック結束バンド」「マグネットクリップ」「ケーブル収納スリーブ」・「ケーブルラベル」「マグネットプレイト」が最初から付属していますので、よっぽどのことがない限り、ケーブルがゴチャつくこともありません。
さっそく、電動昇降機能を使ってみました。内蔵されたデュアルモーターのパワーは伊達じゃあありません。なにせ耐久試験テストを2万回も行いクリアをしているので、わざわざ上下させるたびに飲み物の入ったコップを待避させる必要もなく、スーッと昇降してくれます。
昇降速度は1秒間に最大40mm、定格速度は1秒間に35mmにもかかわらず、動作音は50dB以下であり、静かな事務所の中と同じレベルです。
ちなみに、めいいっぱい天板を高くすると、立ちあがらないと仕事ができないくらい天板位置が高くなります。
天板を最大限の高さにしたところ、思わず呆然として固まっている下の娘です。それにしてもここだけの話、在宅ワークが捗るデスクチェア「COFO Chair Premium」との組み合わせは、正にナイスというかモア・ベターです。そう、「COFO」社が提唱する「癒しのパーソナルスペースづくり」に最適です。
ちなみに天板を上げすぎたり下げすぎたりして身体を圧迫したり、物にぶつかってしまったりしても、自動的にストッパー機能が働き止まるので、机に挟まれて圧死する必要はありません。
また、リモコンの横の部分にUSB-Aポートも内蔵されているので、気が付いたらすぐにスマホを充電することもできます。メモリボタンも用意されており、複数の高度を記憶できます。
またスマホアプリ「COFO Desk」とはBluetoothで連携して、スマホで昇降機能をコントロールが可能です。
かつてこんな「スマート・ワークデスク」がこの世に存在しましたでしょうか? 私は見たことがありません。すでに存在してたらすみません。タイマー機能や、立ち仕事の目標進捗と日/週/月/年ごとの消費カロリー記録機能もありますので、スタンディング作業をフィットネス感覚で楽しむことができます。
「COFO Desk Premium」の主な仕様
仕上げ:天板……マットウレタンニス塗装 脚……マット粉体塗装
素材:天板……天然ラバーウッド材 脚……スチール
全体の寸法:幅120/140/160/180×奥行70×高さ63~128cm
天板重量:120サイズ……26.3kg 140サイズ……30.7kg 160サイズ……35.1kg 180サイズ……39.5kg
脚重量:約31kg
脚耐荷重:最大125kg(天板含み)
昇降範囲:63~128cm
昇降速度:最大速度40mm/s、定格速度35mm/s
脚幅調整範囲:108.5~180cm
対応OS:iOS……iOS9.0以降 Android:Ver8以降、画面6インチ以上
紹介動画
【FURUの本音ジャッジ】
デザイン ★★★★★
操作性 ★★★★★
サイズ ★★★★★
重量 ★★★
価格 ★★★
取材・文/FURU