冷蔵庫は〝左開き〟や〝右開き〟のように扉の開き方によって区別できます。設置する場所によって使いやすさが変わるので、冷蔵庫を買う前に開き方をチェックすることは大切ですが……左開きが「左に向かって開くのか」、「左から右に向かって開くのか」、ご存じですか?
結局冷蔵庫の〝左開き〟ってどっちからどっちに開く?
冷蔵庫の左開きは、左側が固定されていて右から左に向かって開く扉のことです。一般的には、左利きの人や、右側の壁に沿って設置したい人におすすめとされています。冷蔵庫を設置する際には、前に扉が開くスペースがあるかどうかも事前に確認しておきましょう。
一人暮らしにおすすめの左開き冷蔵庫
一人暮らしにちょうどいいとされている冷蔵庫の容量は、290~340Lといわれています。
【参考】パナソニック 冷蔵庫の容量
〝サッと急冷却〟は忙しい日に便利。左開き&一人暮らしにおすすめ315L冷蔵庫「R-V32SV」
日立「R-V32SV」 オープン価格(実勢価格約16万8300円)
「R-V32SV」の冷蔵室2、3段目には冷気の風量を一定時間増やすことで食品を早く冷却する、〝サッと急冷却〟モードを搭載。出かける前に弁当をすぐに冷ましたい時や、食材のあら熱をとるのに便利な機能です。
また、冷蔵室の棚とドアポケットは高さを変更可能。食品や入れるものに合わせて高さを変えられる冷蔵庫です。
【参考】日立「R-V32SV」
前面フレームレスで美しく手入れも楽。左開き&一人暮らしにおすすめ335L冷蔵庫「NR-C343GCL」
パナソニック「NR-C343GCL」 オープン価格(実勢価格約16万5000円)
前面フレームレス、フルフラットのガラスドアは美しいデザインです。フレームの段差がなく汚れが溜まりにくいので、お手入れが楽なのも特徴です。
野菜室は2段ケースの大容量。冷蔵庫の真ん中に配置されているので、重い野菜でもかがまず楽に出し入れでき、2Lペットボトルも立てて収納できます。
3人暮らしにおすすめの左開き冷蔵庫
3人家族暮らしにおすすめの冷蔵庫の容量は、目安になりますが430~480Lといわれています。その中でも左開きでおすすめの製品をご紹介します。
【参考】パナソニック 冷蔵庫の容量
約-3℃の保存で解凍要らず。左開き&3人暮らしにおすすめ450L冷蔵庫「NR-E459PXL」
パナソニック「NR-E459PXL」 オープン価格(実勢価格約28万6000円)
約-3℃の微凍結で新鮮保存できる〝微凍結パーシャル〟は、肉や魚が凍り始めるギリギリの-3℃で保存可能。調理時は、解凍せずに使えるので便利です。
また、庫内の食品が少ない時やドアの開け閉めが少ない時など使用状況に合わせて自動で省エネ運転してくれます。スマホの位置情報と連携させれば、冷蔵庫の開閉が少ない外出時など行動に合わせて最適な運転も可能。電気代を抑えたいという人にもおすすめの冷蔵庫です。
冷蔵室全段をチルドとして使って鮮度長持ち。左開き&3人暮らしにおすすめ470L冷蔵庫「R-HS47S」
日立「R-HS47S」 オープン価格(実勢価格約22万3130円)
冷蔵室全段が低温約2℃で、さらに高い湿度が特徴の〝まるごとチルド〟により食品の鮮度が長持ちします。また、野菜室は冷気を直接あてないように間接的に冷却。野菜の乾燥を抑えつつ保存してくれます。
【参考】日立「R-HS47S」
シャープの〝どっちもドア〟タイプなら置き場所を選ばず使える
シャープ「SJ-MW46K」オープン価格(実勢価格約34万9800円)
左開きだけではなく右からも開けることができる〝どっちもドア〟タイプなら、置き場所を選ばずに使えます。
シャープ「SJ-MW46K」は、奥行63cmと薄型モデル。457Lと大容量ながら、スッキリとキッチンに置くことができます。また、上段まで見渡しやすくて手が届きやすいデザインになっているため、使い忘れを防ぐのにも役立ちます。
シャープならではのプラズマクラスターイオン発生ユニットが搭載されているので、キレイな冷気が冷蔵室を循環。清潔に保ってくれるところも嬉しいポイントです。
【参考】シャープ「SJ-MW46K」
※データは2023年3月上旬時点での編集部調べ。
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文/山田ナナ