次の仕事に就くまでの期間、「1ヶ月未満」が51.0%で最多に
退職経験のある302人に退職してから次の仕事に就くまでの期間を聞くと、「1ヶ月未満」が51.0%で最多になり、以下「1〜3ヶ月未満」が22.2%、「3〜6ヶ月未満」が10.4%と続いた。
「6ヶ月以上」と回答した人は16.2%となった。また失業給付金の受給経験の有無を聞くと、「経験あり」が41.1%で、「経験なし」が58.9%という結果に。
「失業給付の受給までが遅い」と感じている人は88.8%
退職経験のある302人を対象に、失業給金の手続きから受給できるまでの期間への印象を聞くと、「とても遅い」が26.8%、「遅い」が25.2%、「どちらかといえば遅い」が36.8%となり、合算した88.8%が遅いと感じていることがわかった。
失業給付金を受給できる期間への印象を聞くと、「とても短い」が18.9%、「短い」が25.5%、「どちらかといえば短い」が32.1%となり、合算した76.5%が短いと考えていることがわかった。
政府による失業給付見直し「賛成派」が83.0% 転職など「労働移動が円滑になると思う」は81.1%
回答者全体の423人を対象に、政府による失業給付の見直しへの賛否では、「とても賛成」が20.1%、「賛成」が30.7%、「どちらかといえば賛成」が32.2%となり、合算した83.0%が賛成していることがわかった。
失業給付の見直しで転職などの労働移動への影響について聞くと、「とても円滑になると思う」が24.8%、「円滑になると思う」が37.8%、「どちらかといえば円滑になると思う」が18.5%となり、合算した81.1%が円滑になると考えていることがわかった。
<調査概要>
調査対象者 :全国 / 男女 / 20~50代
調査条件 :1年以内~10年以上勤務している社会人
20人~1000人以上規模の会社に所属
調査期間 :2023年2月22日~2月28日
有効回答数 :423人
調査方法 :インターネット調査
出典元:ライボ
構成/こじへい