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電気料金の請求書に記載されている「契約種別」の種類と料金の計算方法

2023.04.08

電気料金の請求書に記載されている「契約種別」。契約している何かの種類のことを表すことは想像できても、電気料金における契約種別の意味を正確には把握していない人も多いはず。

そこで本記事では、電気料金の「契約種別」について詳しく解説する。

契約する電気料金プランの種類のこと

電気料金の「契約種別」は、電力会社と契約している電気料金プランの種類のことを指す。

2016年に電気事業に関わる規制を定めた法律が改正されたことで、ライフスタイルに合わせた料金プランや再生エネルギー中心の発電による電気プランなど、さまざまなプランが電力会社から提供されるようになった。

具体的な契約種別とは

次に、具体的にどのようなプランが存在するのかを見ていこう。ここでは大手電力会社で採用されている料金プラン種別を例として紹介したい。

1. 定額電灯

使用電力量に関わらず、毎月支払う電気料金が一定となる料金プラン。アパート・集合住宅の共用灯や電灯、小型機器を使用する際に該当することが多い。

2. 従量電灯

電気の使用量に応じて料金が課金される仕組みで、一般家庭に最も普及している電気料金プラン。使用する時間帯に関係なく、使用量に応じて料金が段階的に設定されているものが多い。

電力会社によって用意しているプランに違いはあるものの、代表的なプランとしては以下のような2種類が存在する。

1.従量電灯B:一般家庭向きのプラン。

2.従量電灯C: 2世帯住宅や大型エアコンを設置している店舗向きのプラン。

3. 時間帯別電灯

一日を通した電気使用量の均一化を目的として作られたプラン。時間帯別に電力量の単価が変動し、電力需要が少なくなる夜間の電気料金が安くなるように設定されている場合が多い。

4. ピーク抑制型時間帯別電灯(ピークシフト)

ピークタイムと指定した夏の数時間の電力量単価を割高に、他の時間帯の電力量単価を他のプランより割安に設定しているプラン。北海道では、冬場の暖房使用が増える夕方3時間がピークタイムとされている。ただし、電力会社によっては新規加入受付を終了していることもあるため注意してほしい。

従量電灯の電気料金を計算してみよう

最後に、多くの電力会社が採用しており、一般家庭に最も普及している料金プラン「従量電灯」の電気料金を実際に計算してみよう。ここでは例として、東京電力の「従量電灯B」と関西電力の「従量電灯A」の計算方法を取り上げる。

※今回の計算では、電気料金に含まれる「燃料費調整額」「再生可能エネルギー発電促進賦課金」「口座振替割引額」は省略する。

東京電力「従量電灯B」の計算方法

電気料金は、算定式「基本料金+電力量料金」で求められる。

この式に含まれている「基本料金」は、電気の使用量に関わらず毎月支払う料金のこと、「電力量料金」は、電気使用量に応じて変動する料金のことを意味する。また、基本料金は契約アンペア数によって異なり、税込み料金で、10Aは295.24円、15Aは442.86円、20Aは590.48円、30Aは885.72円となっている。(2023年4月以降)

電力量料金については使用電力量によって異なり、税込み料金で最初の120kWh未満(第1段階料金)は19.91円/kWh、120kWh以上300kWh未満(第2段階料金)は26.51円/kWh、300kWh以上(第3段階料金)は30.60円/kWh。(2023年4月以降)

【計算例】契約アンペア数が20Aで電気使用量が100kWhの場合

それぞれの数値を算定式「基本料金+電力量料金」に当てはめると、「885.72円+19.91円×100kWh」となり、電気料金は2,876.72円と算出できる。

関西電力「従量電灯A」の計算方法

電気料金は、算定式「最低料金+電力量料金」で求められる。

「最低料金」は、東京電力の「基本料金」と同じく、電気の使用量に関わらず毎月固定的に支払う料金で、最初の15kWhまでの電力量単価が含まれている。10kWhの電気を使った場合、東京電力の従量電灯Bでは「基本料金」「10kWh分の電力量単価」を支払わなければならないのに対し、関西電力の従量電灯Aでは「最低料金のみ」の支払いが生じることになる。

また、最低料金(最初の15kWhまで)は377.40円と設定されており、アンペアは契約しない。(2023年4月以降)

電力量料金は使用電力量によって異なり、税込み料金で、15kWh以上120kWh未満(第1段階料金)は20.31円/kWh、120kWh以上300kWh未満(第2段階料金)は24.10円/kWh、300kWh以上(第3段階料金)は27.80円/kWhとなっている。(2023年4月以降)

【計算例】電気使用量が100kWhの場合

それぞれの数値を算定式「最低料金+電力量料金」に当てはめると、「377.40円+20.31円×(100-15)kWh」となり、電気料金は2,103.75円と算出できる。

 

※データは2023年3月下旬時点のもの。

※情報は万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。

※製品およびサービスのご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/編集部

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