SWITCHBOTは、温湿度計付きスマートリモコン「SwitchBotハブ2」を発売した。直販価格は8,980円。
「SwitchBotハブ2」は、2019年に発売された「SwitchBotハブミニ」の後継機。対応するリモコン型番は8万個以上で、ワンステップで登録できるので、自宅の赤外線家電を簡単にスマート化することが可能。
操作はスマホアプリで行なえるほか、音声操作にも対応。さらに、本体に新搭載したスマートボタンからワンタッチで家電の電源をまとめて操作できるようにもなった。
さらに、温湿度センサーを新搭載し、室内の温度、湿度を測定することも可能。しかも、本体に内蔵されたWi-Fiチップの熱の影響による測定値の誤差を防ぐため、温湿度センサーをコード部分に搭載し、より精確な温湿度の測定を実現する。
もちろん、照度センサーも搭載しており、SwitchBotアプリから温湿度や照度の周期的な変化を確認できるほか、温湿度照度のデータに応じて家電操作を自動化することもできる。
赤外線送受信範囲がハブミニの2倍となり、より安定した操作が可能になったのも嬉しいポイント。加えて、ルーターやサーバーに障害が発生しても、スマホからBluetoothを使ってエアコンを操作することができるようにもなった。
そのほか、ハブ機能も搭載し、ほかのSwitchBotシリーズ製品とも連携可能。スマートホーム規格「Matter」にも対応する。
本体サイズは80×70×23mm、重量は63g(電池含む)。対応OSはAndroid OS 5.0、iOS 11.0以上。
製品情報
https://www.switchbot.jp/pages/switchbot-hub2
構成/立原尚子