ペットシッターの認知度を高め、当たり前の文化に導きたい
コロナ禍を経て、海外でのペットケアサービス業は大きく成長している一方、日本ではまだまだ認知度も低く、発展途上段階にあるという。
「アメリカを始め先進国では優秀なペットシッターを雇い、自宅に入ってペットを守ってもらうことが当たり前の文化として根付いています。ですが日本はまだ『他人に合鍵を渡す』ということに抵抗感がある方が多いように存じます」
「警戒心を持つのは仕方のないことですし、個人的にはそうあるべきだとも思っていますが、今後認知度を高めて全国区となるよう精進したいと思っています」
今なお衰えることのないペットブームは必ずやペットシッター業界を後押しし、全国区への道は開けてくるはず。
“当たり前の文化”を目指し邁進するトゥトゥサービスは、これからいかなる挑戦をしていくのか?
「これから同じようなサービスが増えることは選択肢が沢山あるということなのでお客様にとっては嬉しいことだと思います」
「そんな中、弊社はペットシッターや散歩代行だけでなく、寂しがりやのワンちゃんや介護が必要な犬猫のために12時間のお泊まりプランをご用意したり、また大切なペットちゃんと一緒に挙式を行うウェディングサービスにも力を入れています。
これからも弊社にしかないスペシャルなサービスで皆様に喜んでいただければ幸いです」
最後に、ペットシッター、散歩代行の仕事の魅力を聞いた。
「犬に限らず動物たちは私たちの心を癒し元気にしてくれる不思議な力があります。大好きな動物たちと一緒に過ごすだけでも嬉しいのに、更にオーナー様からダイレクトに感謝のお言葉を頂ける。こんなに魅力的なお仕事は他にはないんじゃないかと真剣に思っています」
文/太田ポーシャ