シャンシャンのお別れ観覧には連日たくさんの人が訪れた。観覧時間はわずか2分にもかかわらず応募が殺到。そこでみんなが大好きなパンダに関するランキングを紹介したい。
世界で飼育されているパンダの数を調べると日本が突出している。ご長寿のパンダを調べると、野生のパンダの平均寿命とされる20歳を超えるパンダが7頭。日本の飼育技術は進んでいるようだ。
パンダグルメのランキングを見ると、ベスト10に上野限定の商品がズラリ。上野の街の「パンダ推し」がうかがえる。ふるさと納税のランキングでは、ゆかりのない地域でもパンダの返礼品を採用する自治体がたくさんあることが判明。パンダは「かわいい」の象徴なのだろう。
かわいいの定番として心に刻まれ、街のシンボルとしても活躍。飼育技術の進化には日本人のパンダ愛が一役買っている……かもしれない。
パンダ何でもランキング
■ 中国以外でパンダを多く飼育する国・地域ランキング
本誌調べ
パンダのほとんどは、中国からレンタルしているため、一定の年齢になったら返還される。
■ 国内飼育のご長寿パンダランキング
★は現在飼育中
本誌調べ
世界の動物園の長寿記録は38歳4か月。今回返還されるシャンシャンの曽祖母だ。
■ エキュート上野のパンダグルメランキング
★はエキュート上野限定
JRCROSS調べ
子供は上野で買ったお土産のほうが喜びそう。上野は東北、北陸方面の新幹線の停車駅。指定席で帰るなら上野を使うのもアリかも。
■ ふるさと納税でもらえる高額パンダグッズランキング
※同一商品で量が違うものなどはランキングから除外。
2023年1月現在 「さとふる」のデータより
ランキングに入るのは9の府県。茨城から宮崎まで地域はバラバラ。この結果は国内で満遍なくパンダが愛されている証拠と言えるだろう。
取材・文/渡辺雅史 イラスト/トーマス・オン・デマンド
※本記事内に記載されている商品やサービスの価格は2023年1月31日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。