空前のパンブームともいえる昨今。都内の高級ベーカリーから街中の隠れた名店まで、様々な絶品パンがメディアで紹介され日々話題をさらっています。
そんななか、大手100円ショップではパン好きを唸らせるちょっと面白いラインナップが続々と登場。なかでもひと手間加えるだけで普通の食パンがお店レベルのトーストに激変するとウワサの「トースト関連グッズ」が注目を集めています。
というわけで今回は、シンプルパン好きにはたまらない100円ショップで買える「トースト関連グッズ」をご紹介します!
100円ショップの「トースト関連グッズ」が今話題!
一昔前のトーストといえば、手抜き料理や時間がないときの朝食のようなイメージが強かったもの。しかし高級食パンや生食パンがブームになった頃からそのイメージは払拭されました。
インスタグラムでは「#トーストアート」「#トーストアレンジ」「#トースト部」などのハッシュタグに人気が集まり、美味しそうなレシピや海外のおしゃれな食卓を連想させるテーブルコーディネート、クリエイティブな作品など幅広く投稿されています。
今やトーストは、手抜き料理とは言い難い目にも楽しいメニューへと進化を遂げているのです!
そんなトーストを自宅でより美味しく楽しく味わうべく、おすすめなのが100円ショップのアイデアグッズ。ダイソーやセリア、キャンドゥ、ワッツなどお馴染みの人気100円ショップでは、食パンを焼くときに使えるおもしろグッズを多数取り扱っています。
110円~220円程度で買えるコスパの良さと手軽さで、パンマニアさんはもちろん1人暮らしからファミリーまで幅広い人気を集めているのでチェックしてみてください。
100円ショップで買える人気トースト関連グッズ
- トーストスチーマー(珪藻土配合)【ダイソー】
- トーストスチーマー【セリア】
- オーブントースター用スチーム皿(グラタン皿形)【ダイソー】
- オーブントースター用スチーム皿(丸形、約5cm)【ダイソー】
- オーブントースター用スチームプレート【キャンドゥ/ワッツ】
- トースターバッグ1枚入り【ダイソー/セリア/キャンドゥ/ワッツ】
- トーストプレート【ダイソー】
- ハニートーストカッター【ダイソー/ワッツ】
- チェックチーズカッター【ダイソー/ワッツ】
- のせデコチーズ抜き型 (網目・水玉)【ダイソー/ワッツ】
※店舗や時期によっては商品の取り扱いがない場合があります
※上記に記載のない100円ショップでも同じ商品や類似商品などの取り扱いがある場合があります
トースト関連グッズレビューその① 【ダイソー】オーブントースター用スチーム皿
1つ目にお試しするのは、ダイソーの超人気商品「オーブントースター用スチーム皿」です。
価格:110円(税込)
バラエティ番組やWebメディアでもたびたび取り上げられているので、見かけたことがある人も多いでしょう。
ダイソーの他にセリアやキャンドゥ、ワッツにも類似商品がありますが、今回ご紹介するものはDAISOマークのついたオリジナルアイテムになっています。
材質は陶器(ストーンウェア)で、食洗器、電子レンジ、オーブン、直火は使用不可。グラタン皿形と丸形の2種類ありましたが、トースターの庫内に置きやすそうだったグラタン皿形をチョイスしました。
約6.8×3.2×2.1cmとミニチュアなサイズ感が可愛いです。おままごとのおもちゃのようですね。
使い方はシンプルで、水(本体の2/3以下)を入れた本品と食パンを一緒にオーブントースターへ入れていつも通り焼くだけ。外はカリカリ香ばしく、中はしっとりふわふわな専門店レベルの美味しいトーストになるという画期的な商品です。
恐らくオーブン内にお湯を入れて蒸し焼きにするスフレチーズケーキなどと同じ原理かと思いますが、果たしてこんな小さなスチーム皿だけでトーストの仕上がりが劇的に変わるものなのでしょうか。
ちょっと半信半疑で焼き上げたトーストがこちら!
一方こちらがスチーム皿無しで焼き上げたトースト。
正直見た目は変わらないような…
左:スチーム皿無し
右:スチーム皿有り
並べてみても違いがあるようには見えませんね(笑)
しかし手に持った時の触り心地は違いがあります。スチーム皿無しのトーストは普段通りカリっと焼けていましたが、スチーム皿有りのトーストは少し水分があるというか、湿気を感じました。
せっかくなのでバラエティでよく見る物撮り風に手でちぎってみることに。
こちらがスチーム皿無しのトーストを手でちぎった様子で…
こちらがスチーム皿有りのトーストを手でちぎった様子です。
この微妙~な違い、写真から伝わるでしょうか?!
スチーム皿無しのトーストも外がカリカリ中がふわふわなことに変わりは無いのですが、水分量が減ったためか「ファサッ」とすぐにちぎれます。一方スチーム皿を使って焼いたトーストはしっとりとしていて、中だけが生の厚切り食パンをそのままちぎったときのような「もちふわ~」なちぎり心地なんです。
実際に試食してみてもその印象は変わらず、スチーム皿を使って焼いたトーストの方は外はカリっと中はもちふわな食感を感じることができました。
「劇的に変わった!」とは行かないまでもしっかり違いを感じることができるし、何よりお店で食べる焼きたてモーニングのようでかなり美味しい。トーストのクオリティをアップさせるというウワサは伊達ではありません。これはバズるのも納得です。
洗い物も小さなスチーム皿1つで済むし、水さえあれば良いという手軽さも高ポイントでしょう。パン好きさんにはぜひ使ってもらいたいアイデアグッズでした。
※トースターで焼いた後のスチーム皿は高温です。すぐに持つと危険なのでよく冷ましてから取り出しましょう。