ファーウェイ・ジャパンは、ケースの着せ替えが可能なスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT Cyber」を発売した。
「HUAWEI WATCH GT Cyber」の最大の特徴は、ウォッチのケース(ベゼル、ウォッチボディフレーム、ベルトを含む)を着せ替えできるところ。
簡単に取り外して、別のケースと交換することが可能で、ケースは、スマートムーブメントとセット販売のミッドナイトブラックのほか、別売りでゴールデンブラック、シーブルー、ムーンホワイト、スペースグレーを用意する。
また、5,000種類以上の多彩な文字盤を用意し、「HUAWEI Healthアプリ」からダウンロードすることが可能。さらに、文字盤の変更のみならず、ウォッチ全体のテーマを設定することもでき、ホーム画面のテイストを気分に合わせて変更することもできる。
スマートウォッチとしての性能としては、100 種類以上の豊富なワークアウトモードを用意し、ランニング、ウォーキング、サイクリング、水泳、スノーボード、登山などは詳細なトラッキングが可能。
例えばスノーボードは滑降速度、距離、軌跡、最大勾配などの専門的なワークアウトデータがとれ、登山では来た道を記録するルートバック機能や気圧の急激な変化を知らせる悪天候アラートを利用できる。
ヘルスケア機能としては、最先端技術を注ぎ込んだ睡眠モニタリング、HUAWEI TruSeen 5.0+アルゴリズムを使用した心拍数モニタリング、血中酸素レベルモニタリング、ストレスモニタリングなどが利用でき、「HUAWEI Healthアプリ」と連携することで、詳細なデータを見ることが可能だ。
さらに、スマートフォンとBluetooth接続することで、スマートウォッチから直接電話に応答できるほか、通話履歴やSNS メッセージもウォッチ上で確認することが可能。Android ならスマートフォンから音楽を転送・保存して、スマートウォッチから音楽を聞くこともできる。
そのほか、高い耐久性を備えているのも特徴。高温/低温耐性試験、低圧力試験、耐衝撃性試験、雨試験、砂じん試験、高温多湿試験など、16 項目の耐久性テストをクリアし、5ATM の防水性能を備えているため、過酷な環境下やスポーツ中でも安心して使うことができる。
バッテリー持続時間は通常使用で約7日間。サイズは約W47.4×H44.4×D10.2mm、重量は約58g(スマートムーブメントのみは約33.5g)。
価格はオープンで、実勢価格は32,780円前後。別売りのケースはゴールデンブラック、シーブルー、ムーンホワイトが各8,580円前後、スペースグレーが5,280円前後となる。
製品情報
https://consumer.huawei.com/jp/wearables/watch-gt-cyber/
構成/立原尚子