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ハリウッドスターに人気の「フムス」、原材料のひよこ豆はスーパー食材だった!?

2023.03.29

日本国内でも食べられる機会が増えた「フムス」。ヘルシーメニューとしてハリウッドスターも食べているというニュースが流れ、関心が高まっている。なぜ、フムスに関心が集まっているのか。それは、フムスの原材料にあるようだ。

そもそもフムスって?

フムスとは、中東などの地域で食べられているディップ・スプレッドのことだ。ひよこ豆をメインに、レモン汁、ニンニク、オリーブオイル、ごまやタヒニ(ごまペースト)などを合わせてペースト状にしたもの。

中東では、野菜やピタパンなどのディップとして食べられている。フムスに使われている食材すべてがスーパーフードとして認められていて、ミネラル、ビタミン、たんぱく質、食物繊維を多く含むヘルシーメニューというわけだ。

ペースト状のため、ほかのメニューとも合わせやすく、食べやすいことも人気の理由だろう。また、主成分であるひよこ豆は、炭水化物とたんぱく質の良質な供給源にもなっている。

食物繊維、ビタミン、ミネラルも多く含まれることから、血糖値の安定、筋力の維持、体重管理、消化促進、糖尿病や心筋梗塞など、慢性疾患のリスク軽減など、多くの健康効果が期待されている。これほどのヘルシー食でありながら、自宅で簡単に作ることができるというのも魅力的だ。

フムスの主成分であるひよこ豆は腸活にも大活躍

植物性たんぱく質としても注目される豆類のなかでも、ひよこ豆は、たんぱく質が100g中に20gと豚肉や鶏肉と同じくらい含まれている。

また、大豆と比べカロリーと脂質が少なくヘルシー。ひよこ豆に含まれるビタミン類は、脂質や糖質を分解する作用があり、代謝も促進してくれる。体内の水分の流れを調節するカリウムも多く含まれ、むくみの予防効果が期待できるほか、腸内環境を整える食物繊維も豊富で、腸内に残っている不要な老廃物をカラダの外に出しやすくする効果もある。日本では、豆といえば大豆を使用している場合が多いが、ひよこ豆を使った商品も、数多く登場している。

ひよこ豆を使った商品3選

ひよこ豆といえば、乾燥豆や調理しやすい水煮をイメージするが、近年のひよこ豆人気で、さまざまな商品が発売されている。

■ひよこ豆と玄米からつくった スパゲッティタイプ

トップバリュ ひよこ豆と玄米からつくった スパゲッティタイプ 240g 321円(消費税込み)※店舗や地域によって異なる可能性あり。

小麦の代わりにひよこ豆と玄米を使ったスパゲッティタイプで、食物繊維や鉄分をバランスよく摂取できる。一般的なパスタと同じように茹で、茹で上がりはさっと洗ってぬめりをとる。推奨されている茹で時間は11分。一般的な乾麺のパスタと同じように調理することができ、乾麺のため保存もしやすい。

■オリジナルインドカレー チャナマサラ

カルディコーヒーファーム オリジナルインドカレー チャナマサラ(ひよこ豆のカレー) 180g 340円(消費税込み)

ほくほく食感のひよこ豆(チャナダール)とトマトの酸味がきいたインドカレー。スパイスと炒め玉ねぎが増量されていて、濃厚でスパイシーなソースで煮込まれた北インドを代表するカレーは、ひよこ豆らしい食感も楽しめる。

■ひよこ豆とスペルト小麦のソフト味噌

イルピッコロマガジーノ ひよこ豆とスペルト小麦のソフト味噌 200g 1,400円(消費税込み)

味噌といえば大豆と思っていたが、大豆を使用せず、イタリア・ラッツィオ州の地元の環境にあった、ひよこ豆とスペルト小麦を4~6か月と比較的短期間で熟成、少量生産の貴重なソフト味噌。まろやかで濃厚な味わいが特徴のソフト味噌は、魚介、豆、野菜スープのベース、前菜のクリームディップとしてや、肉、魚のソース、風味付けなど、さまざまな料理に使える。

■ピースピーひよこ豆スナック

ジャパンフリトレー ピースピーひよこ豆スナック (左)サワークリーム&オニオン味/(右)あじわいしお味 各45g オープン価格※想定価格156円前後(消費税込み)2023年3月27日発売。

ひよこ豆のほんのりと甘くほくほくした味わいと、大豆やえんどう豆のような青臭さが少なく食べやすい特徴を活かしたスナック菓子ピースピーは、ひよこ豆のスナックであることがわかりやすいよう、この春リニューアル。一定期間熟成させフライする製法で、パリッ、サクッとしたクリスピーな食感と濃厚なフレーバーでひよこ豆らしい旨みが感じられスナック菓子だ。一般的なポテトチップスと比べ、たんぱく質が約1.9倍含まれ、食物繊維も摂取できる罪悪感なく食べられる。

今まで、ひよこ豆を食べたことがなかった場合、ヘルシー食材とわかってもハードルが高いと感じることがあるかもしれないが、身近な食材に、ひよこ豆が使用されているなら、手軽に腸活に取り入れられそうだ。

文/林ゆり

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