カスタムパーツ企画・製造・販売などを手がけるグッズは、2023年4月より折り畳み式電動スリーター「PXiD-F2-600」および「PXiD-F2-1000」の販売を開始する。
このPXiD-F2は、一般的な電動自転車や電動バイクとは異なり、独自のリア2輪構造を持つオートバイとなっている。
そうした設計により、転倒のリスクを軽減する安心感や安定感を実現。
また、車体の傾きに合わせて後輪が傾くため、一般的なオートバイに近い操縦感覚を得ることができ、運転経験の有無にかかわらず誰もが快適に使用できるように設計されている。
「PXiD-F2-600」は、原付一種の50ccバイク(普通自動車免許で運転可能)に相当し、車体重量47Kg、全長1.2mというとてもコンパクトなサイズから取り回しの良さが特徴で、日々の足としても快適な電動モビリティとなっている。
一方、原付二種の125ccバイクに相当する「PXiD-F2-1000」は、最高速度54km/hで走行でき、より交通の流れに沿った速度で走行が可能。そのため、通勤、通学など短~長距離の走行にも最適なバイクといえる。
さらに、ハンドル部分は折りたたんでコンパクトに収納でき、自動車のトランクに入れて持ち運びができる為、「PXiD-F2」はアウトドアのお供などにも最適なバイクとなる。
フードデリバリーなどの配達業務に最適
PXiD-F2は原付一種免許で使用可能な600Wモデル、原付二種免許の1000Wモデルの2種類をラインナップ。一般的にフードデリバリーで使用可能となる車両をカバーしており、すぐに業務利用も可能となる。
また、本体重量47kg(バッテリー重量8kg)と従来のスクーターに比べても軽量。例えば、降りて押さなければならない場面でも比較的楽に運ぶ事が可能に。
エンジンを持たない大きなメリットのひとつである「軽量化」は今後、あらゆる場面で従来のスクーターと比べてアドバンテージとなる。
PXiD-F2を業務利用するにあたってはフードデリバリー以外にも多くの利用方法がある。例えば新聞配達。業務の性質上、朝は早く、寝静まった町を走り回る事になる新聞配達はモーターを動力とする電動バイクの特徴のひとつ「静音性」がそのメリットとして活かされる。