Qsuiteが搭載されたビジネスクラス36席とエコノミークラス247席で運航
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カタール航空は、東京国際空港(以下、羽田)とドーハ・ハマド国際空港間の定期直行便をドーハ発6月1日、羽田発6月2日より運航を再開すると発表した。
本路線は、受賞歴のあるQsuiteが搭載されたビジネスクラス36席とエコノミークラス247席の2クラスサービスにて運航される予定だ。
Qsuiteは、ビジネスクラスでは業界初となるダブルベッドを導入。開閉可能なプライバシー・パーテーションを利用することにより、隣接する2席をダブルベッドと同じコンセプトの個人空間を作ることができる。
可動式のプライバシー・パーティションとTVモニターを調節すると、中央2席の座席を前後に合わせ4名が向い合って座れるプライベートスイートとしての利用も可能。友人や家族と食事をしたり、商談にも使える。
首都圏の利用客は羽田と成田の両空港から選択することが可能に
既存の成田〜ドーハ線に加え、羽田空港からのデイリー運航により、首都圏発の便数は週7便から14便へ増加。首都圏の利用客は羽田と成田の両空港より選択することが可能になる。
「世界のベスト空港」を受賞したドーハのハブ空港、ハマド国際空港からは、ヨーロッパ、アフリカ、中東などの人気都市を含む150都市以上のグローバルネットワークにシームレスな接続が提供される。
今回の運行再開に関してカタール航空グループCEOアクバ・アル・バクル氏は次のように述べている。
「東京/羽田〜ドーハ線の運航再開は、ITBベルリンで発表された大規模なネットワーク拡張の一環であり、2023年には2022年と比較して週655便の増便を予定しております。日本はカタール航空にとって大変重要な市場であり、羽田線に合わせ、大阪線も運航スケジュールに追加される予定です」
関連情報
https://www.qatarairways.com/ja-jp/homepage.html
構成/清水眞希