デノンは、2023年3月下旬にDenon Homeシリーズのコンパクトで高音質なDolby Atmos / DTS:X対応サウンドバー「Denon Home Sound Bar 550」と、Denon Homeシリーズの最も小さなスマートスピーカー「Denon Home 150」2台がセットになった「Denon Homeワイヤレスサラウンド・スタートセット」を発売する。
価格はオープン価格で予想実勢価格は約12万円と、個別に購入するよりも身近な価格設定となっているという。
簡単セットアップで本格的な3Dサラウンドシステムを実現
Denon Home Sound Bar 550と2台のDenon Home 150は無線で接続されるため、部屋の中に長いスピーカーケーブルを通す必要がない。
サウンドバーとテレビをHDMIケーブルで接続して、それぞれのスピーカーの電源コードをコンセントに差し込むだけで接続が完了する。
後は専用のリモコンアプリ「HEOSアプリ」でサウンドバーとリアスピーカーをグルーピングするだけの簡単なセットアップで本格的な3Dサラウンドシステムを実現できる。
Denon Home 150は単体のスマートスピーカーとしても使用できるため、普段はダイニングや寝室で音楽再生に使い、映画やゲームを大迫力のサラウンドで楽しみたい時だけリビングに移動させてリアスピーカーとして使うといったことも可能。
また、別売りのDenon Homeシリーズ専用のサブウーハー「Denon Home Subwoofer」をシステムに追加すれば、低音の増強とシステム全体の高音質化が叶う。
主要デジタルオーディオ、ネットワークオーディオのほとんどを自在に楽しめる
オーディオシステムとしての機能性も充実しており、Amazon Music HDやSpotify、AWA、SoundCloudなどのストリーミングサービスを始め、インターネットラジオ(TuneIn)、AirPlay 2、Bluetooth、そしてローカルネットワーク上のミュージックサーバーおよびUSBメモリーからのハイレゾ音源の再生など、多彩かつ高音質な音源の再生に対応。
現代の主要なデジタルオーディオ、ネットワークオーディオのほとんどを自在に楽しめるはずだ。
さらに、Alexaを搭載しているため、Amazon Echoなどのデバイスがなくても、音声での音楽再生やスマート家電コントロール、ニュースや天気のチェックなど、様々な操作をAlexaに話しかけるだけで実行できる。
Denon Home Sound Bar 550
ドライバー/19mmツイーター×2、55mm ミッドバス×4、50×90mmパッシブラジエーター×3
パワーアンプ/6 ch( 全ch独立駆動)
HDMI(入力:出力)/1:1 (4K、Dolby Vision、HDR10、ARC、eARC、CEC)
その他の入力/光デジタル×1、ネットワーク×1、USB-A×1、AUX×1 (3.5 mm ステレオミニジャック)
対応音声フォーマット/Dolby Atmos、DTS:X、MPEG-2 AAC、MPEG-4 AAC、リニアPCM
Wi-Fi/2.4GHz (11b/g/n)、5GHz (11a/n/ac)
Bluetooth/〇(SBC)
サイズ/幅650×高さ75×奥行き120mm、3.5kg
Denon Home 150
スピーカーユニット/25 mmドームツイーター×1、89 mmコーンウーハー×1
アンプ部/実用最大出力:35W(ウーハー)、13W(ツイーター)
入出力端子/アナログ音声入力端子:AUX IN×1(3.5mmステレオミニジャック)、その他の端子:ネットワーク×1、USB-A入力×1
Bluetooth/4.2
サイズ/幅120×高さ187×奥行き120mm、1.7kg
Denon Home Subwoofer(別売)
ドライバー/20cmコーンウーハー× 1
定格出力/120W
Wi-Fi/WiFi 2.4 GHz IEEE 802.11b/g/n、WiFi 5 GHz IEEE 802.11a/n/ac
接続端子/アナログ音声入力端子(3.5mm ステレオミニジャック)、USB-A 端子、ネットワーク端子(RJ45)
ペアリング可能な製品/サウンドバー:Denon Home Sound Bar 550、ワイヤレススピーカー:Denon Home 250、Denon Home 150
サイズ/幅330×高さ374×奥行き330mm、12.5kg
関連情報
https://www.denon.jp/ja-jp
構成/清水眞希