自分のニオイ、男性は「誰からも指摘されたくない」、一方女性は「母親から指摘されたい」が最多
就職などで新生活が始まる4月。人の第一印象が見た目よりも二オイで決まるそう。だからこそ、ニオイによって第一印象が崩れることは避けたいもの。
そこで、お風呂でニオイケアができるピーリングスキンケアジェル「BELLE CLAVIS(ベルクラヴィス)」を企画・販売するロウエンデザインは、25歳以上50歳未満の会社員または公務員の男女全国2,913人に「職場で気になるニオイ」について調査した。
男性の半数以上、女性の7割弱が職場でのニオイ気になる
「職場でニオイが気になったり、不快に感じたりすることはあるか?」聞いたところ、「よくある」(男性:10.8%、女性:14.7%)、「ときどきある」(男性:23.5%、女性:30.1%)、「たまにある」(男性:20.1%、女性21.4%)、「あまりない」(男性:22.1%、女性:19.4%)、「まったくない」(男性:23.5%、女性:14.5%)となった。
男性では54.4%、女性では66.2%もの人が職場でのニオイ敏感であることが判明。
「よくある」「ときどきある」「たまにある」と回答した1,754人に、「それはどんなニオイか?」聞いたところ、男女共に最も多かったのは「体臭」(男性:46.0%、女性:45.8%)で、以下「タバコ」(男性:33.6%、女性:46.0%)、「加齢臭」(男性:32.4%、女性:33.8%)、「ワキガ臭」(男性:29.6%、女性:31.7%)、「口臭」(男性:29.4%、女性:30.7%)と続く。
続いて、「ニオイが気になる相手は誰か?」聞いたところ、男女共に「同僚・仕事関係者」(男性:75.8%、女性:82.4%)が最多となり、「自分自身」も27.9%(男性:35.0%、女性:22.2%)いた。
最後に、「自分自身」と回答した491人に、「自分自身のニオイは誰かに指摘してもらいたいか?指摘してもらうならば誰がよいか?」聞いた。
男性では「誰からも指摘してほしくない」(男性:41.2%、女性:26.4%)、女性では「母親」(男性:15.4%、女性:41.0%)が最多となり、「配偶者・パートナー」(男性:35.5%、女性:33.5%)は男女共に次点であった。
スメハラ(スメルハラスメント)とは、ニオイが原因で周囲の人に不快な思いを与えること。職場の人間関係や業務効率の低下、職場環境の悪化などにも影響を及ぼす場合もあり、そのニオイの代表的な原因は体臭(加齢臭、ワキガ臭など含む)と言われている。
しかし、ニオイを発している本人の自覚がなかったり、悪意で生じさせているわけではなかったりするケースも多く、非常にデリケートな問題のため、周囲の人が言い出せずにいる特徴がある。新生活が始まる前に、周囲の人から話を聞き自身のニオイと向き合ってみてはいかがだろう。
調査概要
調査期間:2023年2月24日~25日
調査手法:インターネット調査
調査対象:25歳以上50歳未満の会社員(正社員、契約・派遣社員)または公務員(教職員を除く)の男女全国
有効回答者数:2,913人(男性:1,466人、女性:1,447人)
調査機関:Freeasy
※ロウエンデザイン株式会社 調べ
構成/Ara