DIME MAGAZINE
使わなくなったり、壊れてしまったドライヤーの捨て方をご存じですか? 家電系だから燃えないゴミかも……と、ちゃんとチェックせずに捨てたらNGな場合も。実は、粗大ごみやリサイクルとして扱う自治体もあります。
そんなドライヤーの捨て方を調べてみました。
ドライヤーの捨て方は自治体によって様々
ドライヤーは、燃えないゴミやリサイクルとして無料で回収するところなど、捨て方は地域によって異なります。
そこで、ドライヤーの捨て方について、いくつかの自治体での方法をご紹介しますので、参考にしてみてください。
また、ご自身のお住まいではどの様に捨てるか？ こちらは各自治体のホームページなどに詳しく紹介されていますので、捨てる前にそちらをチェックしてください。
ドライヤーの大きさによって捨て方が変わるところも
捨てるドライヤーの大きさによって、捨て方が〝粗大ごみ〟へと変わる自治体もあります。まずはその例となる自治体をご紹介します。
ドライヤーの大きさによって捨て方が変わる自治体【神奈川県横浜市の場合】
神奈川県横浜市では、ドライヤーや電話機、ラジカセなど主にプラスチックでできている家電製品で、一番長い辺が50cm未満のものを〝燃やすごみ〟としています。50cmよりも大きければ〝粗大ごみ〟として出します。
【参考】横浜市
ドライヤーの大きさによって捨て方が変わる自治体【東京都品川区の場合】
東京都品川区では、〝陶器・ガラス・金属ごみ〟としています。一辺の長さが30cmを超えるものは〝粗大ごみ〟になります。
【参考】品川区 資源・ごみ品目一覧表
ドライヤーをリサイクル回収する自治体もある
自治体の中には、回収ボックスにて回収し、リサイクル回収するところもあります。
ドライヤーの捨て方【大阪府大阪市の場合】
大阪府大阪市では、区役所などに回収ボックスを設置し、使用済みの小型家電を無料で回収しています。ヘアドライヤーも回収品目のひとつになっていて、電池・電気で動き、回収ボックスの投入口（15×30cm）に入る大きさのヘアドライヤーであれば、リサイクル回収します。
ドライヤーの捨て方【宮城県仙台市の場合】
一辺の長い部分が30cm以下なら、家庭ごみ指定袋へと入れて、指定された曜日にごみ集積所へ出すか、投入口（15×30cm）に入る場合は小型家電回収ボックスを利用します。
一辺の長い部分がおおむね30cmを超えるものは粗大ごみ受付センター（022-716-5301）に収集を申し込みましょう。
ドライヤーの捨て方【福岡県福岡市の場合】
区役所やスーパーなどに設置されている回収ボックスへと入れましょう。回収ボックスの設置場所の一覧はこちらを参考にしてください。
回収ボックスへと持ち込めない場合や、小型家電回収ボックスの投入口（横25×縦8.5cm）に入らない場合は、燃えないごみになります。
※データは2023年2月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/山田ナナ
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