夏のドライブにおすすめのソフト珪藻土コースター
ところで、これからの季節は、純粋なドライブ、ワーケーションのためのドライブでも、車内で冷たい飲み物を飲みたくなるはずである。そこで、気になる人は気になるのが、冷たい飲み物を置いたドリンクホルダーに、飲み物のカップに付いた水滴がポタポタ落ち、ドリンクホルダーの底が濡れてしまうことではないだろうか。そのまま飲み物を手に取れば、カップの底に付いた水滴が車内や衣服に垂れてしまうこともある。
そこでお薦めなのが、2023年3月から発売されているドリンクホルダー用(据え置き、外置き対応)のソフト珪藻土コースター。なんと厚さ4mmにして3層構造で、上層が水分を通す、いつもサラサラな状態を保つマイクロファイバー素材。中層が珪藻土を練り込んだゴム素材。下層が滑り止め効果もあるシリコンラバーとなっていて、カップの周りについた水滴がドリンクホルダーの底に落ちてもしっかりと吸収してくれるというわけだ。サイズ的にはほとんどのドリンクホルダー径となる68mm以上に対応する。
じつはこのセイワのWA117ソフト珪藻土コースター(2枚入り)は、これまでにない自動車用アクセサリーとのこと。つまり、珪藻土を使ったコースターは家庭用としてもすでに存在するものの、カチカチとした硬い素材が一般的。ところが、この珪藻土コースターは、これまであるようでなかった自動車用の”ソフト素材”珪藻土コースターというところに新しさがある。
そのソフトな素材、下層の滑り止め効果から、ドリンクホルダーにスマートフォンや家の鍵などを置いても、カチカチと音がせず、双方にキズがつきにくくなるメリットまであるのだ。ちなみに色はグレー無地、およびキティちゃんがコールド色でプリントされたハローキティ柄がある(もちろん、家庭でも使用できる)。無論、珪藻土のアスベストフリーは検査済みである。
VWゴルフ7のドリンクホルダーにもジャストサイズ
このF344 DCパワープラグC+A PD65WとWA117ソフト珪藻土コースター(2枚入り)があれば、これからの季節のワーケーションのためのノートPCを持ち出す移動、観光、リゾートライフのためのドライブも万全ではないだろうか。
取材・文/青山尚暉