“LINEのおサイフ”ともいえる『LINEウォレット』。2018年3月からスタートし、今では16のサービスを展開。月間訪問者数も4700万人超(2022年12月時点)にもなる。
今回はそんな『LINEウォレット』の中から、筆者が普段、利用している便利なサービスについて紹介しよう。
『LINEウォレット』の「ウォレット」タブ(左)と「資産」タブ(右)。手軽に切り替えられ、サービスや資産額を確認できる。
決済やショッピング、ポイントなど、暮らしの便利サービスを用意
まず『LINEウォレット』の核となるサービスが『LINE Pay』だ。LINEで簡単に送金や決済をすることができ、一部、対象のPayPay加盟店では、QRコードによる決済も可能。連携できる銀行数は100行以上にもなり、銀行口座を登録すると、チャージや送金、出金(手数料220円が必要)が簡単に行なえるようになる。チャージ方法はこのほか、セブン銀行ATMやファミリーマートのマルチコピー機、LINE Payのクレジットカードやプリペイドカードなどがある。
この『LINE Pay』のサービスの中で筆者はよく「請求書支払い」を利用する。公共料金や通販の請求書などのバーコードを、「請求書支払い」のコードリーダーで読み取ることで、自宅に居ながらいつでも請求書の支払いができる。現在、対応している団体数は3000以上。筆者はバーコード付きの紙の請求書が届いたら、取りあえず「請求書支払い」のコードリーダーで読み取れるかどうか確かめ、対応しているようならそのまま支払っている。
『LINE Pay』の画面(左)。「請求書支払い」で支払うと『LINE』のトーク画面に通知が届く(右)。
便利なサービスと言えば、『LINEマイカード』もよく活用している。TカードやPontaなどのポイントカードを登録して、まとめて管理することができる。ポイントカードを持ち歩かなくても、『LINEマイカード』を利用すれば様々なポイントを貯めることが可能。中でも「LINE Starbucks Card」は『LINEマイカード』限定の着せ替えデザインがあるのが楽しい。
『LINEマイカード』の画面(左)。「LINE Starbucks Card」の画面。カードのデザインが可愛い。
ちょっとしたお礼ができる『LINEギフト』も便利なサービスだ。LINEで繋がっている友だちに、手軽にドリンクチケットやコンビニスイーツなどを贈ることができる。相手はLINEのトーク画面に届いたギフトメッセージから引換画面のバーコードを表示し、お店で読み取ってもらうことでギフトが受け取れる。ちゃんとしたプレゼントを贈りたい時にも『LINEギフト』なら、相手がプレゼントの受け取り時に住所を自分で登録できるので、相手の住所がわからなくてもプレゼントを配送できる。
『LINEギフト』のギフト画面(左)。筆者が友だちに贈った『LINEギフト』(右)。
そして定期的に目を通しているのが『LINE Monary』だ。このサービスでは著名人や専門家の体験談や価値観などを通じて、暮らしに役立つお金の知識を学ぶことができる。筆者はよくクイズに挑戦している。クイズを楽しみながら、お金に関する正しい知識が身に付くのがいい。
『LINE Monary』の記事のランキング画面(左)。お金に関するクイズも楽しめる(左)。