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効果の疑わしいアドバイスでも実行してみたほうがいいワケ

2023.06.18

ハーバードの研究員たちは、困難なミッションを達成するため、まだ、発見されていない「価値」に到達するために日々、研究を続けています。そこで働く研究員たちが重要視しているある習慣。それは、「1日5分好奇心を刺激し、思考の固定化を避ける」「どんな時でも、新たな発見を求める」「チームや同僚の助けを得て、日々前進しようとする」といったことです。

ハーバードでは、これらの習慣を、「なんとなく」重要視しているのをではありません。一言でいうなら、「脳が冴えた状態をキープする」ための習慣として大切にしているのです。脳が冴えた状態をキープできるとどんな時でも思考が止まらなくなります。ビジネスから日常のモヤモヤまであらゆることがスムーズに運ぶようになるのです。

本記事ではハーバード大学の医療機関に在籍し、多くのプロジェクトを通じて学んできた脳の使い方を紹介する川﨑康彦氏の著書「ハーバードの研究員が教える脳が冴える33の習慣」からビジネスパーソンが仕事に使える「脳が冴える33の習慣」を抜粋、再構成してお届けします!

半信半疑でも実行してみる

私には、ワクワクを実現するために常に気づきや助言を与えてくれる、「メンター」が何人かいます。1人は、パッションテストの創始者であるジャネット・ブレイ・アットウッド氏。そして、日本を代表する投資家で、幸せに成功するための秘訣などをテーマに講演活動をされた竹田和平氏、さらにはスピリチュアルの世界で魂の師と仰がせていただいている若月佑輝郎氏です。

私は、この3人のメンターから親身になってもらったアドバイスを必ず実行することが、将来こうなりたいと思う自分に最速で到達する方法だと考えています。

メンターとは、自分がモデルとする人。自分が将来なりたい理想の状態にすでになっている人ですから、その人から言われたことは、たとえその時に疑問を覚えたとしても必ず実行すれば、その人に近づくことができます。つまり、理想の状態に向かって自分を変えることができるのです。

今では、メンターのアドバイスを99.9%実行に移すことを肝に銘じている私ですが、最初からそうだったかといえば少し違います。

ジャネット氏から受けたアドバイスの1つに、1日のうちに1度、瞑想をする時間を必ず確保するというものがありました。当初私は、1日に数十分も、何も生み出さない瞑想の時間を持つのは、無駄になるのではないかと半信半疑だったのです。

しかし、この瞑想を習慣にしてから、疲れにくい脳になってきました。

また、同じようにジャネット氏から「家族との時間を大切にする」というアドバイスを受けたときにも半信半疑でした。当時の私は、ワクワクを実現するためには家庭に収まるよりも、外に目を向けたほうがいいのではという考えでいました。自分の願望の実現へ1歩でも近づこうと世界中のセミナーを受けるために出かける私の野望や情熱について、家族に語ったところで理解してくれるわけがないと最初から諦めていました。

しかし、メンターのアドバイスは絶対です。私は、まず家族に労いの言葉をかけることから始めてみました。「いつも、支えてくれてありがとう」という言葉をかけてみたのです。すると、それまで海外に行くことに否定的だった家族から「気をつけて頑張ってきて」という励ましまで受けて、気持ちよく旅立つことができるようになりました。ジャネット氏は、家族が応援してくれる環境を整えてこそ、人は能力を発揮できることを私に教えたかったのだと思います。

では、後になって自分にとって必要だったのだと実感できることが、最初から必要だと感じられないのはなぜでしょうか。それは、無意識の行動パターンによって脳が縛られているからです。こうしたブロックを外すことで、人の脳は新たな回路を生み始めて進化していきます。

先の例でいえば、「家族はどうせ分かってくれない」というネガティブな思考パターンを解放したことで、脳に新たな回路が組み込まれ、言動も変わったのです。

この家族との一件から、家族との良好な関係を築けただけでなく、思考のパターン化を解放することの大切さも同時に知ることができました。

ですから、現在の自分にとっては必要ではない、あるいは自分のワクワクには直接関係がないのではないかと疑問を覚えることがあっても、メンターの言葉には素直に従ってみましょう。メンターのアドバイスが自分にとっていかに大切だったか分かる日が、必ず訪れます。

近くに、自分がこうなりたいという人がいなければ、広く世界にも目を向けて、自分がなりたい人を探しましょう。会えなくても、その人が書いた本やブログを読めばいいのです。その人の言葉に従うことが、ワクワク実現への足がかりとなります。

☆ ☆ ☆

いかがでしょうか? ビジネスも自分の成長も、プライベートなこともすべての「源」は脳です。脳の活用の仕方をさらに知りたい方はぜひ、「ハーバードの研究員が教える脳が冴える33の習慣」で紹介されている脳が冴える33の習慣を実践して自分らしい人生を発見してみてください。

ハーバードの研究員が教える脳が冴える33の習慣
著者/川﨑康彦
発行/株式会社アスコム
https://www.ascom-inc.jp/books/detail/978-4-7762-1270-6.html

川﨑康彦
医学博士。脳科学者。元ハーバード大学医学大学院研究員(2003~2008年)。専門は神経生理学。佐賀大学医学部大学院神経生理学博士課程卒業。中国医科大学(旧満州医科大学)医学部卒業。中国では、東洋医学と西洋医学の両方を学ぶ。その後、これまでの研究成果を買われ、ハーバード大学医学部ブリガム・アンド・ウィメンズ病院麻酔科の研究員として招かれる。在籍中に、論文がネイチャー関連誌にも掲載される。日本に帰国後は、医学博士、理学療法士、カウンセラーとして運動、睡眠、痛みなどに対し、多方面からの知識でアプローチしている。現在は、チャレンジ、感動、旅を通して「多様な脳の共存、共感、共鳴を通して個々の意識と集合意識の成長」をテーマに研究活動を展開し、それらを通して社会に貢献していくコミュニティIBTA(Impact your Brain and Tuning them All)実現のための活動のほか、脳の研究とハーバードでの経験から得た、固定概念を覆して生き方を変えるためのメソッドをオンラインサロンで伝えている。

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