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メガネの本質は生活に密着した道具。であれば、時代の足並みに合わせた進化が必要だ。時代の変革期を迎えた昨今のビジネスパーソンの〝視〟生活をさらに快適にするメガネとは何か? 〝30〜40代男性のビジネスパーソンに向けた新定番〟をテーマに、DIME、眼鏡市場、田村淳さんの3者が共創したコラボ商品12型の全貌を一挙公開する。
〈まずはおさらい〉コラボ眼鏡のベースモデル「nosefree」ってどんなシリーズ?
重量バランスに着目した新発想のかけ心地で人気
ヒトは耳よりも鼻にかかるストレスに敏感だ。そこでレンズを含めたフレーム前後の重量バランスを刷新。鼻部の重量を約20%軽減し、手に持つよりもかけたほうが軽く感じる新しい装着感を実現した。
目指したのは日本人にハマる新たなクラシック
人気PB「nosefree」が誇る圧倒的な軽いかけ心地の要となるのが先セルに備えたオモリだ。従来「nosefree」は、オモリ部の金属を剥き出しにした機能美でも人気を集めるが、あえてオモリ部を樹脂で覆う新形状を開発。金属を隠す引き算の美学で新たなバランスを表現した。まずは、リム正面に七宝を焼きつけたフルチタンシリーズを見てほしい。シンプルなメガネだが、ブリッジやサイドにクラシカルな造形を採用。顔幅の広いアジア系の顔立ちに合わせ、バネ性の高いβチタン製のテンプルをさりげなく張り出した。欧米由来のクラシカルなフレームを、日本人向けにアップデートしたのだ。
「これだけかけ心地のいいメガネなら いつもと違うフレームも試したくなる」(田村淳さん)
nosefree『NOF-207』
2万3100円(レンズ代込み)
柔らかなフレーミングと力強い3Dブリッジで好印象を演出
ブラックガンメタル
nosefree『NOF-206』
2万3100円(レンズ代込み)
逆三角形のボストンと逆台形のウエリントンを組み合わせた、通称ボスリントン。目尻を少し吊り上げ、柔らかな雰囲気の中にシャープな印象を持たせた。張り出したヨロイ部とβチタン製のテンプルが締めつけ感を軽減する。
こだわりの〝マンレイ山〟からクラシカルな個性がのぞく
ブラックゴールド
nosefree『NOF-207』
2万3100円(レンズ代込み)
キーホールブリッジを思わせるマンレイ山と七宝を焼きつけた正面部で、シンプルなボストンフレームにアクセントを演出した。メッキを施したベース全体にヘアライン加工を施し、大人っぽく落ち着いた印象に仕上げている。
フルチタンフレームの共通ディテール
締めつけにくく、歪みにくい秘密は連結部
クラシックフレームは、アイサイズが適切でもかけ幅が狭いものが多い。そこで張り出すようにテンプルを連結し、かけ幅を広くした。
眼鏡の聖地・鯖江ならでは染色技法を駆使
彫金模様やミル打ちを施したヨロイ部。コーティング剤の上に特殊なインクを塗布することで、厚みを出すことなく色づけしている。
キーホールのようなRを描く3Dブリッジ
深みのあるR曲げとねじり上げた裾部が特徴的な〝マンレイ山〟と呼ばれる造形を採用。見た目の上質感とかけ心地の安定性を高めた。
※メガネの価格はフレーム代とレンズ代込みです。レンズは1.74超薄型非球面レンズや超薄型ストレスフリー遠近も選べます。
片手外しという禁じ手に対応する優れた復元性
アセテートで作るフレームは王道だが、意外な弱点がある。顔幅の広いアジア系の顔立ちの場合、メガネを着用する際にテンプルに過度な力がかかる。ネジが緩むだけでなく形崩れの原因となるのだ。
この課題に切り込んだのが、コンビネーションシリーズだ。最大の特徴は、波形のプレスを施したβチタンでフレームにかかる負荷を軽減したこと。さらに、キャンプなどのレジャーが定着したライフスタイルに着目し、レンズが傷つきにくいテレビジョンカットを採用した。これならドライブ中に片手でメガネを外せるし、無造作にメガネを置いてしまっても安心。もちろん、軽さにもこだわった。
「機能性とスタイリングってこんなにも両立できるんだ」(田村淳さん)
nosefree『NOF-209』
2万3100円(レンズ代込み)
βチタン製テンプル&波形プレスがより快適なかけ心地をサポート
ブラック
nosefree『NOF-208』
2万3100円(レンズ代込み)
既存のラインアップにない、天地幅をやや広くとったボストン型。トレンドの中太フレームだが、内側を削った独特のカッティングによって重厚感は軽減。艶のあるリムのラインがきれいに溶け込み、知的でやさしい表情を演出する。
1960年代の装飾を機能に昇華した本プロジェクトのアイコンモデル
デミブラウン
nosefree『NOF-209』
2万3100円(レンズ代込み)
主張が少なく上品な印象を与えることから人気を博すウエリントン型。テンプルに個性を持たせた分、フレームの主張は控えめ。天地幅を抑え、細部を丁寧に磨き上げるなどして、顔なじみのいいスッキリとした印象に仕上げた。
コラボセルフレームの共通ディテール
レトロなデザインに新たな利便性を付与
内側を斜めに削ったテレビジョンカットは、1960年代に普及したデザイン。前面を下にしてメガネを置いても、レンズが傷つきにくい。
テンプルを開いてもフレームが逆反りしない
テンプルを横に開く力は、フレームの逆反りやリムとテンプルをつなぐ丁番が劣化する要因に。横に開く力を上手にいなすことでメガネの寿命は延びる。
※メガネの価格はフレーム代とレンズ代込みです。レンズは1.74超薄型非球面レンズや超薄型ストレスフリー遠近も選べます。
「お客様の思いを形にできることは自社工場を持つ我々の強みのひとつです」(冨澤代表)
(左)メガネトップ 代表取締役社長 冨澤昌宏さん
大学卒業後、広告代理店を経て2005年にメガネトップ入社。2009年に現職就任。「FREE FiT」「ZEROGRA」など数々のPB製品を大ヒットさせ、業界売り上げNo.1へと導いた。
(中央)田村 淳さん
1993年にロンドンブーツ1号2号を結成。コンビとして活躍する傍ら、個人でもバラエティー番組、情報番組に出演。遺書動画サービス「ITAKOTO」を運営する実業家でもある。
(右)DIME編集室長 安田典人
30~40代男性向けという眼鏡市場初のチャレンジ
安田編集室長(以下、安田) 30~40代男性ビジネスパーソンに向けた新定番のメガネを開発するプロジェクトが最終章を迎えました。早速ですが田村さん、完成品を目にした感想をお聞かせください。
田村淳さん(以下、田村) 感激の一言ですね。昨年6月に福井県鯖江市の自社工場(キングスター工場)で、打ち合わせしましたよね。さすがに無茶ぶりかな、と感じながらリクエストしましたけれど、こんなに完成度の高いメガネになるとは思いませんでした。
安田 理想の形になりましたか?
田村 それ以上ですよ。僕の好みを理解していただけたので、フレームの形に対する不安は全くなかったです。だから、ちゃんとかっこいいし、かけ心地もめちゃくちゃいい。この両方の良さを兼ね備えていることに驚いていますね。
安田 どこかで妥協するだろう、と考えますよね。僕らは読者からメガネに関する悩みを収集したうえで、今回の取り組みに臨みました。完成した製品は〝軽さ〟〝疲れにくさ〟〝リモート会議で柔らかい印象を演出したい〟など、読者の思いをすべて形にしている。改めて眼鏡市場の職人技術の高さに感動したくらいです。冨澤代表にお聞きしますが、眼鏡市場として30~40代男性に向けたコラボ製品を販売するのは初めてですよね。決断した理由は何でしょうか?
冨澤代表(以下、冨澤) これまで眼鏡市場ではお客様の声をヒントに、かけ心地と機能性を追求したPB製品を開発してきました。
安田 「FREE FiT」「ZEROGRA」は代表作。どちらも業界の常識を覆した大ヒットシリーズで、眼鏡市場が躍進する起爆剤になりました。
冨澤 大変ありがたいことに、幅広い世代のお客様にお喜びいただいております。ただ、機能性を研鑽してきた一方で、デザイン性を含め、男性をターゲットに製品開発するノウハウが不足している、というジレンマを長らく抱いていました。我々にとってチャンスだと思い、今回の取り組みへの参画を決めた経緯があります。
田村 僕は昔から機能性の高いものは見た目が伴わないという考えがあって。これについて冨澤代表はどう思われますか?
冨澤 生産工程や品質を損ねる懸念から、こだわりたいところをそぎ落としてしまう。チャレンジングな試みに及び腰になる傾向があるのは事実です。そういう意味でも今回のフルチタンフレームに採用した3Dブリッジをはじめ、田村さんの思いを具現化できたことは、新たなチャレンジでしたし、良い機会に恵まれました。
PB製品に本気で向き合う姿勢は創業者精神のひとつだと話す。「我々の製品は生活に密着した道具ですから健康を脅かす要因になってはいけない。どこまでも丁寧に作る必要があると考えています」(冨澤代表)
4型各3種のメガネのほかに、コラボ製品限定で付属するメガネケースもプロデュース。グレーの表地とブラックの素材を田村さんが自らセレクトした。
街を盛り上げるために垣根を越えて和を結ぶ
安田 工場見学で特に印象に残ったのは、社内の雰囲気ですよね。時代が大きく変わって、働く人の感性や多様性を生かせる環境づくりが企業に求められるようになりました。そんな中、協力工場との関係性を含め、眼鏡市場の製造現場の風通しの良さもまた、優れた製品を開発する原動力であるように感じます。
冨澤 そうですね。風通しの良い社風というのは、私が社長に就任した時から注力していることのひとつです。事業継承や社会環境の変化によって、これまでのようにカリスマ経営者のトップダウンだけでは強みを発揮できないケースが増えてきました。我々のモノ作りの場合は、数多くの協力工場に支えられていますので、互いに手を取り合いながらWin-Winの関係をどのように築くべきかを模索しています。その結果が、今日の関係性につながっているのではないでしょうか。
田村 職人さんそれぞれがプライドを持って、楽しく仕事をしている姿が僕は印象的でした。プライドを維持するって、すごく大変だと思うんですよね。でも、どの部署や協力工場を見学しても、誰もが鯖江市を、メガネトップという会社を背負って丁寧に作業していることが伝わりました。俺のメガネを知ってくれ! なんて、自信持ってモノづくりをしている人じゃないと言えないですよ(笑)。
冨澤 一般的に工場は、他社に真似されないよう、独自の技術や強みを隠すことが当たり前なのかもしれません。そうではなくて、我々と一緒になって鯖江市のモノづくりをいかに盛り上げるか、眼鏡市場をもり立てるかに尽力していただけている。これもまた、コミュニケーションがうまく働いている証のひとつだと考えています。
安田 冨澤代表は全国の店舗を回って、店舗スタッフと直接コミュニケーションをとるそうですね。だからこそ、皆さんがひとつのファミリーという意識で働いている。地域経済に貢献されているし、それって理想的な取り組みですよね。
田村 創業家の存在が大きくなりすぎて、社員がモノを言えなくなるケースが大半だと思う。そうするとトップと社員の溝が深まるし、いいことがひとつもないじゃないですか。僕が見てきた中で、メガネトップは創業家と社員との距離が圧倒的に近いんですよ。何でも話せる空気感を作れるのは、本当にすごいことなんですよね。
「中小企業が支える鯖江の職人技術の高さにとにかく感動しました。眼鏡市場はもっと世界に打って出るべきですよ」(田村さん)
メガネの可能性を広げる画期的なコラボ製品
安田 一方で10~15年の間で、視力矯正器具であるメガネの立ち位置もまた多様化しました。田村さんは、この取り組みを通して、メガネに秘められた可能性を感じられたのではないでしょか?
田村 それは思います。メガネに限らず、実現不可能だと思っていた、カッコ良くて使い勝手のいいプロダクトが目の前にある。メガネは完成された道具だと思っていたけれど、まだまだおもしろい未来が待っている、そんな期待を感じましたね。ただ、このクオリティーでこの価格は安すぎません?
冨澤 我々としても新しい試みですので、より多くの方に手に取っていただけたらうれしいです。
PB製品に本気で向き合う姿勢は創業者精神のひとつだと話す。「我々の製品は生活に密着した道具ですから健康を脅かす要因になってはいけない。どこまでも丁寧に作る必要があると考えています」(冨澤代表)
「ゆくゆくはモニターを搭載したメガネが当たり前になってくる。メガネには若い人がモノづくりに関われる余地があるような気がする」(安田)
コラボ眼鏡開発プロジェクトを終えて田村淳さんが感じたこと
優れたプロダクトの裏には優れた社内環境がある
僕が優れた企業を見極める指標のひとつとしているのが、スピード感です。時代の目まぐるしい変化に歩幅を合わせて成長できているかどうか。〝変化を恐れる必要はない〟という教育が行き届いている会社はめちゃくちゃ強いと感じます。メガネトップはその好例。加えて、自分の立場で言うべきこと、やるべきことを全うできる環境がある。それをまとめるのは大変だとは思いますけれど、誰しもが〝この会社のためならやれる〟というプライドを持ったプロが集まる会社だと感じました。
協力/メガネトップ
https://www.meganetop.co.jp/
問い合わせ先/眼鏡市場 お客様相談室 0120・818・828
取材・文/渡辺和博 撮影/村本祥一(MSC)