慶洋エンジニアリングは、カートリッジ交換式アルコールセンサー「AN-S104」を3月14日に発売する。
「AN-S104」は、半導体式ガスセンサーを採用したアルコールセンサー機器。同社既存モデル(AN-S094)同様にアルコール検知器導入義務化に基づき開発された製品で、POWERボタンを押して、センサーに息を吹きかけるだけで、個人のアルコール濃度を簡単に検知することが可能だ
スマートフォンとBluetooth接続して、専用アプリでデータ管理
また、最大1000回測定でき、測定結果は本体メモリーに保存することが可能。スマートフォンとBluetooth接続して、専用アプリでデータ管理できるほか、パソコンとUSB接続すれば、無料の専用ビューワソフト(3月下旬リリース予定)により測定データをパソコンに転送して管理することもできる。
さらに、センサーユニットをカートリッジ交換式としたため、長く経済的に使うことが可能。本体画面も改良され、LCD液晶が4色対応となり、測定日時表示も可能となった。
そのほか、センサー部分を清潔に保つキャップ付きで、なりすまし防止の顔写真記録機能も搭載。AIoTクラウドのアルコールチェック管理サービス「スリーゼロ」にも対応する。
主な仕様は、センサータイプが半導体式ガスセンサー、測定対象が呼気中アルコール濃度、測定範囲が0.00~0.95mg/L、検知時間が20秒以下。電源は単3アルカリ乾電池×2本、電池寿命は約300回(8時間間隔で使用時)。本体サイズは約H127.5×W44×D21mm、質量は約51g(電池含まず)。付属品はUSBタイプCケーブル(約1m)、単3アルカリ乾電池×2、取扱説明書(保証書付き)。
市場想定売価はアルコールセンサー「AN-S104」が12,800円、交換カートリッジ「OP-028ACA」が4,980円。なお、センサーユニット交換時期は1,000 回測定または1年間使用時となる。
製品情報
http://www.keiyoeng.co.jp/product/car_acc/AN-S104.html
構成/立原尚子
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